腰椎分離・すべり症

小・中学生時代に
運動を頑張っていると
良く起こる
脊柱分離・すべり症

腰椎分離・すべり症3

腰椎分離・すべり症

腰椎分離・すべり症2

腰椎分離・すべり症4

このようにオペされて
症状が全く変わらない
という方を何人も診させて
頂いてます。

確かに
『分離すべり症』の
画像所見を見ると
衝撃的ですが
人間の骨格は
家やビルの骨組みと異なり
変形があっても
周りの筋肉の状態がいいと
症状の無い方もいらっしゃいます。

つまり
背骨が曲がっている
おばあちゃんに
腰痛の無い方がいらっしゃるんです。

ヘルニアなんかも
そうですよ。

ヘルニアが確認されても
症状の無い方がいらっしゃいます。

人間の骨組みは
家やビルの骨組みとは
違います。

家やビルの骨組みは
ずれたり・歪んだり
強度が弱かったりしたら大変です。

人間の骨組みは
多少骨組みに異常があっても
周りの筋肉がしなやかで
柔らかい筋肉であれば
異常は出ません。

筋肉は
変幻自在の優れた
骨組みなのです。

時に
何百キロもの力を出し
ある時は
じっとしてもいられる。

家やビルは
じっとしているのが仕事です。

だから骨組みはとても大事です。

ですが
人間は
動きもするし
じっともする生き物です。

だからこそ
筋肉があるのでしょう。

筋肉のことを
見て
触って
動きを考えて
はじめて
「診る」ことになると思うのですが
いかがでしょうか?

まずは
筋肉を状態を
しっかり整えてみませんか?

保存的(オペをしない)に
症状を変えることは十分可能です。

このようなオペをされると
もう元には戻せません。

ですから
身体にダメージの無い治療法から
選択されるのが
良いと思います。

オペは
それからでもいいではありませんか。