【症例報告】②「パッセすると右股関節が痛い!」M.Aさん 中2女子 クラシックバレエ
2015.9.19
こんばんは
院長 みやもとです
【症例報告】
②
「パッセすると右股関節が痛い!」
M.Aさん
中2女子
クラシックバレエ
わたし
「今日は
腸腰筋に鍼したいんだけど
いいかなぁ?」
M.Aさん
「えぇ~
どうしよう・・・」
M.Aさんママさん
「ほら!
やんなさい!やんなさい!」
わたし
「N先生とHちゃんもしてるよ~!」
M.Aさん
「痛くないですか~?」
わたし
「大丈夫!
『ひびき』と言って独特の感じはあるけど
みんな意外と平気って言ってるよ。」
右の腸腰筋のみに刺鍼
M.Aさん
「あっ!
来た来た!
脚の方まで
ビーンと来た!」
私が腸腰筋に鍼を打つ
ほとんどの患者さんが
鼡径部から下肢に
響きます
つま先まで
響く方もいます
これは腸腰筋の走行に
沿って響きが
抜けていくようですね
筋肉が硬いので
曲がっちゃいます
鍼は曲がるようにできています
このように鍼の素材に粘りがなく
ポキッと折れてしまったら
大変ですから
わたし
「チェックしてみて。」
M.Aさん
「脚を前に上げるのは
まだ痛いけど
さっきより
パッセはしやすいです!」
ではと
今度は外ハム
(もも裏の外側に筋肉)
(大腿二頭筋)
に鍼
ここもピクッと響きます
わたしの手は
感じましたが
M.Aさんは
分かんなかったみたい
チェック
表情がパッと変わって
カッと目を見開いた
M.Aさん
「違う!
・
ん?
・
・
でも静止すると
まだ痛いか。。。」
わたし
「変化はあったみたいだね
次回は
大腿前面に治療する予定だよ。」
続きます