今まで脱臼後

関節が固まって

困っている

多くの患者さんを

診させていただいている。

 

「曲がんないんですけど

どうにかなりませんか?」

 

「そのうち治るって言われたけど

全然伸びません。」など

脱臼後

整復されて

(関節を元に戻すこと)

それなりに

痛みは治まって来たけれど

関節が

動かない

曲がらない

伸びない

患者さんを

多く見させて

いただいている。

脱臼整復後

ガッチガチに固定することは

本当に必要なのだろうか?

言われたとおりに

ある期間固定し

そして

しっかり関節は

拘縮(固まってしまうこと)

してしまう。

 

多くの患者さんが

そこの医療関係者に

「そのうち治るよ～。」

と言われているようだが

「そこも」治すのが

プロなんじゃないの?

どこのマニュアルに

そう書いてあるんだか

どこの教科書に

そう書いてあるんだか知んないけど

ちっとは

この業界にいるんだったら

もうこうなっちゃうことは

分かるでしょ。

 

だったら

その患者さんに合わせて

工夫しなよ。

 

オレだったら

整復後は

アイシング後

痛みのない範囲で

ゆっくり自動運動

(患者さん自身で動かす)

つまり

セルフストレッチ。

 

これを一日何回か。

炎症を抑えつつ

可動域も拡大を狙う。

 

何でもかんでも

バカみたいに

固定しやがるから

関節が固まって

困ってる患者さんが

減らないんじゃないか!