左腓骨脱臼骨折→曲がんない・むくみ
まず第一に
骨折部の正確な固定と圧着。
手術による十分なプレート固定をすれば
骨折の下にもよりますが
術直後から
全く骨折を意識しなくてよい生活が可能です。
もし現在
ギプスやバンドによる保存的な治療を受けておられて
迅速な社会復帰を考慮されているのであれば
考えてもよい方法です。
そして、固定など十分な処置をした上で
さらに迅速な回復を期待するのであれば
1.骨折部の安静を害さない範囲での筋力トレーニング。
2.バランスのとれた食事。
3.カルシウムの積極的な摂取。
特に牛乳やチーズ等の乳製品が効果的です。
また十分な固定を保っているのに
十分な治癒が認められない場合
骨折部の血流不足や
治癒因子の不足が考えられます。
安静は数ヶ月~半年にとどめ
骨折部への負荷をかけ始める事を
検討しなければなりません。
骨折に対しては
初期の安静だけでなく
治癒期にある程度
「負担」をかける事が必要であるというのが
最近の一般的見解です。