【症例報告】坐骨神経痛 S.Kさん 60代主婦

【症例報告】

坐骨神経痛

S.Kさん

60代主婦

 

「お父さんが一番喜んでんの。

だって私に

『あれ取って、これ持ってって』って

言われなくなったから。」

 

30分治療の3回目で

こう言われたS.Kさん。

 

右すねが重くなってから

しばらくすると

右お尻に痛みが出るようになり

びっこを引いて歩く状態。

 

右下肢に

マッサージとPNFストレッチを施して

治療院内を歩いてもらうと

「軽い! 痛くない!」

 

その1週間後の

3回目の治療でほぼ完治。

「Sさん

3回で治んだから

まだまだ若いよ。

カーブス頑張ってね。」

 

 

 

「坐骨神経痛って言われました。」

これは神経が傷んでるものではなく

筋肉の病気です。

腰周りの疾患を

病院では骨や神経の病気として扱うことが多いが

正確には「筋肉の病気」なんです。

当院の患者さんならもうお分かりですが

筋肉の肉質が悪いんです。

カッチカチのスジ肉を

柔らかい上カルビにしたいんです。

 

 

 

治療法は違いますが

加茂先生のお考えに同感です。

 

加茂整形外科医院

https://www.tvk.ne.jp/~junkamo/

「心療整形外科」

https://junk2004.exblog.jp/

 

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こういう

ヘルニアや変形した骨による

圧迫で痛みが発生することはありません。

 

これらで発生するものは「麻痺」です。

 

生理学的に

この辺を勘違いされている先生方が

多いです。

 

また

「梨状筋症候群」なるものもあります。

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固くなった梨状筋が

坐骨神経を圧迫して

痛みが発生するという

屁理屈なんですが

これも間違い。