【45】〖お昼のつぶやき〗顔面神経麻痺についてたなごころ的解釈
2022.5.31
院長 みやもとです
〖お昼のつぶやき〗
顔面神経麻痺と
診断されて
早く治したい方は
ぜひ当院へ
これも
神経だけの問題ではなくて
ある
“筋肉の硬さ”
も関与しています
病院の治療
+
当院の治療で
しっかりほぐして
早く治しちゃいましょう
(^_-)-☆
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参考までに
以前の症例報告
N.Cさん自ら
出演され
ブログを作成くださり
本当に
ありがとうございます
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今回初めて
この
【症例報告】を
患者さん自身に
作っていただいた。
というのも以前から
この症例報告を見た方が
安心して当院に
かかっていただくには
「こうして
こうなって
治りました」
だけでは不十分で
患者さんの気持ちも
表現できないものかと
考えたから。
特に
「顔面神経麻痺」の
患者さんは
「ご自身の症状の予後が不安」で
元患者さん自身が作られた
ブログを
よーくチェックしている。
では
N.Cさん
お願いします!
(^^)/
【症例報告】
「顔の右半分が動きません!
右側顔面神経麻痺」
N.Cさん
40代女性
自営業
<10/3 発症>
お昼過ぎ頃から
少しずつ顔の各パーツの動きが鈍くなる。
自分の顔に何が起きているのか
ただただ不安になり
ひたすらネットで調べ
夕方、耳鼻咽喉科へ駆け込む。
<10/4~11>
患側(右顔)は全く動かず。
舌の痺れ(違和感)酷い。
味覚は健側(左)で感じ取れるので
無味ではない。
ただ、味覚検査の結果としては
「塩味・酸味」は高度障害と出てしまい
患側(右)では全く味わえていない、らしい。
噛む動作に疲れを感じるのと
大きく口を開けられないため
食べられる物にかなりの制限。
右目から涙がやたらと出る。
右頬が持ち上がらないため
口を開けて笑うことだけでなく
話をすることすら難しい。
<10/12 初診>
しわ、強閉、片目、鼻翼、ホホ
口笛、口をイー、への字が出来ない。
軽い閉眼のみOK。
顔面(特にアゴ)を中心に
後背部辺りまでマッサージ。
施術後(帰路)に
患側である右顔~右耳にかけ
血流が良くなっているのを感じる。
帰宅して暫くすると
口を開けやすく、話がしやすくなる。
(柳原法は、麻痺の状態を評価する方法で
40点満点中8点以下を
「完全麻痺」「重症」とし
回復までに3~6ヶ月と言われている。
が、実際には
回復度合いは人それぞれらしく
担当医師からは
「焦らず、ゆっくり治しましょう」
としか言われたことがない。)
『顔面誘発筋電図』検査では
34.42%。
予後診断を目的とした検査らしく
麻酔科の医師からは
「34%だったら必ず治るよ」と
心強い一言をもらう。
<10/15 二診目>
とくに変化なし
前回の鍼治療後
唇が中に入る感じがなくなった。
本日の施術直後に視界がクリアになる。
涙が止まったわけではないので
見えづらかったのは
涙目のせいではなく
かすみ目のせいだったと
施術後に気付く。
<10/17 三診目>
発症後、約2週間経過するも
右顔は相変わらず動かず・・・。
ただし、見た目とは違い
左に偏った口が
右に戻ってきていて
話やすくなっているのは確か。
昨日から
目の下に断続的な痙攣があり
動き始めの兆候であって欲しいと
心から祈る。
発症直後からあった耳閉感が取れて
耳抜きできるようになる。
耳首肩周りに「貼る温灸」を貼ると楽。
<10/18~20>
目の下の痙攣している時間が
日に日に長くなる。
患側(右)上唇の内側に
グイーンと
耳の方へ引っ張り上げられる感じ有り。
三診目以降
舌の痺れが日に日に取れていく。
当然、右下の味覚も戻りつつある。
ちなみに
味覚復帰を最初に感じたのは
歯磨き粉のスースーとしたミント感じ!
20日は
口で測るタイプの体温計を
手で支えることなく
5分間、口だけで計測出来る。
遅々としているが
快方に向かっている実感を
少しずつ感じ始めた頃。
どんな些細なことでも
嬉しいし、幸せ。
<10/21四診目>
昨日の偏頭痛のせいか
今日は、首コッチコチ。
施術してもらい、帰宅した後
患側(右)の小鼻が
ピクピクと動かせている感じ有り。
とはいえ
鏡で見ると、1~2ミリ。
ただ、そのおかげか
本日は、夜になり
患側(右)の下唇に
リップクリームがぬれるようになる。
(今朝までは、健側に引っ張られてしまい
上手くリップクリームがぬれなかった。)
<10/28 耳鼻科再診/七診目>
14日振りの柳原法検査では
22~28点。
急激に点数が上がり
担当医師から出た言葉は
「良くなってきて、
本当によかったですね」っと。
心の中では
「良くしてくれるのが先生じゃないの?」
と、つぶやきつつも
口では「ありがとうございます」
と言ってみたりして。
同じ先生でも
宮本先生には、本当に感謝!
そして、本日も
しっかりマッサージ。
少しずつ頬が上がるようになり
微笑みが出来る予感。
歯を磨いた後に
手で押さえなくても
うがいが出来るようになる。
涙目がほとんど治まる。
トーストが食べられる。
(麻痺の症状が酷かった時には
大口を開けて食べる物は
食べ物と一緒に上唇を巻き込んでしまい
思い切り噛んでしまっていた。)
片目閉眼は
不完全ながらも
出来はじめてきた感じ。
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『顔面神経麻痺患者さんの会』
先日のN.Cさんの初診時
彼女が予後について
とても心配されていたので
ちょっと先輩患者さんで
回復傾向にある
S.Aさんにお会いして
治療の事や心配なことなど
じっくり話し合っていただく
「顔面神経麻痺患者さんの会」を
開催しようと思いついた。
そもそも
S.Aさんは
当院の患者さんで
ときおり肩こり寝違えギックリ腰で来院し
たなごころの特徴や私のことについても
良く存じ上げている。
またこのおふたりとも
かかっていた病院が
同じ老舗の耳鼻科に
行かれていたということも
話が合うかなと思った。
このお二人のお話を聞いて
同じ病院の対応が
同じ症状のお二人によって
どう違うのかも
興味深かったし
何より
S.Aさんが
良くなってきている事実を
N.Cさんが
目の前で確認いただき
そのご本人から
語っていただくことが
ある意味
最も信憑性のある
真実と思う。
担当ドクターから
「そのうち治るよ。」
何て言われても
このご時世で
そんなアバウトなこと
ありえないと思う。
「お二人が受けた
病院の治療」を
まとめます。
①
数時間待って3分診療。
②
一方的に説明されて流れ作業。
③
治療法の一つ
「混合ガス」は
この耳鼻科さんの
看護士さん曰く
「あんなのただの空気。
効かないよ。」
④
この耳鼻科の
鍼灸治療以外は認めない。
他の鍼灸院等の同意書は
書いてもらえない。