〖お昼のつぶやき〗湿布考察

2019.9.10

 

院長 みやもとです

 

〖お昼のつぶやき〗

 

引用はじめ

医療機関で処方される湿布薬が来年4月から制限される。来年度の診療報酬見直しの議論の中で、厚生労働省が11日に提案。1回あたり70枚までとする方向で検討している。1回で70枚を超えて処方される患者は月に延べ30万人ほど。国費ベースで年間数十億円の医療費削減につながるとみている。
中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)で提案した。市販の湿布薬を買うと全額自己負担だが、医師が処方すると原則1~3割の負担で済む。政府の規制改革会議などでは、患者が必要以上の枚数をもらって使い切れずに残る無駄が問題視されてきた。
厚労省が主要な湿布薬4種類を調剤した今年4月分の約377万件の処方箋(せん)を調べると、70枚超の処方が約33万件(8・9%)に上り、140枚以上処方されたケースも10万件以上あった。地域でのばらつきもあり、奈良県や山口県では70枚超の処方がほぼなかったが、最多の新潟県では処方箋の2割弱で70枚超を処方していた。
厚労省は1回70枚の処方で十分だとみて、枚数を制限することで地域の医療費格差を是正しつつ、無駄な医療費を減らすことにした。制限枚数は年内にも正式に決める方針だ。(小泉浩樹、奈良部健)

朝日新聞社

引用終わり

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当院では

湿布を少量在庫しているが

あまり販売したくない

 

湿布ではなく

アイシングをして欲しいから

 

当院では

アイシングバッグ ¥1,200

バンド ¥500

を販売している

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患者さん

「でも先生

湿布してたら治りましたよ。」

 

いやいや

湿布してなくても

治ってますし

治りますよ!

(^_-)-☆

 

たくさん身体を痛めて

いろんな医療機関に出入りした

グルメな患者さんは

アイシングを

理解していく

 

アイシングの効用は

言うまでもないが

今まで運動もしたことも

ケガをしたことも

一般的な医療機関以外に

行かれたこともなければ

存じ上げなくても

仕方がない

 

以前のブログにも書いたが

毎日毎日

身体中にベタベタト湿布を貼り

いつまでも治らない

高齢者の皆さんを見てると

そういう医療機関と

患者さんの関係に

何の疑いを持たないことを

いい加減

下の世代は

勉強したほうがいいだろう

 

【いろんな湿布の貼り方】

 

湿布

どうのこうのより

関節ごとのカットの仕方が

勉強になるし

おもしろい

(^-^)/