子供のマッサージ治療について (2014年版)
「子供にマッサージなんてするんですか?」
「うちの子供はスポーツをしてますが
いつからマッサージを受けたらいいですか?」
このような質問を頂く事があります。
≪スタッフ やまざき≫
結論から言うと
いつからでも 受けてイイと
考えてます。
当院では
小学生のお子さんも
よくいらっしゃいます。
野球、サッカーなどの運動を
やっている子が主に。
「小学生には贅沢だ」などの
意見はあるかと思いますが
やはりいくら若くても
一生懸命使ってたら
筋肉はカチカチに固まってきます。
そうすると
ケガのリスクも増えるし、
ケガをすると休まなければなりません。
“やりたくてもできない”
それは非常にツライことです。
少なからず
ケガをして学ぶこともありますが
1度したら学習して
同じことのないように
ケアをしていく。
これが 利口な考えだと思いますし
今後のパフォーマンスの 向上に
つながると考えています。
もちろん
お子さん自身が
このようなことを
理解するのは難しいです。
だから
お家の方の ご理解、ご協力が
必要なのです。
ぜひヒドくなる前に
診せに来ていただけたらと思います。
≪スタッフ いしわた≫
私が子供の頃
マッサージの治療という存在を知らず
痛いと湿布して
安静にするという 感じでした。
中学生で吹奏楽部だったのが
高校生で急に運動部へ入り
がむしゃらに練習をした結果
時折痛みが出て
長い時には 一ヶ月以上痛みを抱えながら、
見学しつつ出来る練習だけ
痛みをかばいながら 練習してました。
今思うと
マッサージでの治療を
知っていて受けていたら
もっと早く
よくなっていたと思います。
小学生でも
筋肉がカチカチに なっていて
痛みの原因になっている 子を
何人も見てます。
もし骨に問題がないのに
月日が経っても痛みに変化がないのであれば
筋肉の硬さを疑ってみてはいかがでしょうか？
筋肉がカチカチであれば、
大人、子供関係なく
マッサージ治療を受ければ
痛く 感じる可能性が高いです。
子供の場合
中学生位になると、
その場は痛くても
後で楽になると わかると
納得してくれます。
小学生位だと
痛い思いをすると
二度と来院して くれなかったりしますから
その子の様子を見ながら加減して仕事します。
この業界に入らなければ
「マッサージでの治療」
という物を
知らなかったでしょう。
普通に学校で
学習する機会なく
運動部でも
ごく一部の人間だけが 体験して
知る知識なんだと思ってます。
調子の悪いところへ
気付けば手を当てている ことが
「手当て」
なのかと思ってます。
幼稚園生の頃
お腹が弱くて
調子が悪ければ
自然とお腹に手を当ててました。
マッサージもまた
そういう事の延長では ないかと
思ってます。
≪院長 みやもと≫
まず
「マッサージ」という言葉
温泉やリラクゼーションなどで行われている
一定時間横になって
「はい、お疲れ様でした。」
という
「慰安」
ものから
当院で行われている
「スポーツマッサージ」
という
「治療」
のものまで
また
今まで受けたことのある
聞いたことのある
いろいろなマッサージのこと
その人が
「マッサージ」を
どのように理解してらっしゃるか
によって 受け止め方は様々です。
当院のマッサージは
どなたも受けていただければ
お分かり頂けるくらい
身体が変わります。
ただ 一定時間横になって
マッサージを受ける
「慰安」系のマッサージも
スッキリしますが
その効果の持続力は
いかがなものでしょうか？
当院では
狙ったところを変える
狙った動きを変える
ターゲットを絞って
身体を変えることが出来ます。
いわゆる
リラクゼーション
揉み屋さんでは
このようなことは 不可能でしょう。
「慰安のマッサージ」は
何度やっても
「慰安のマッサージ」
「治療のマッサージ」 と
分けて考えないと
いけません。
それらの治療を
患者さんの状態に合わせて
繰り出すことで
お帰りの際に ガラっと
身体が変わっていることが
実感できるはずです。
ほかの医療機関では
何らかの治療を行っても
それに対しての評価を
患者さんにその場で
していただくことはありません。
当院では
治療のマッサージであれば
速効性があるか
その場で必ずチェックします。
もちろん
お子さんであれば
自分の身体が変わったか
言葉にしづらいこともあります。
慣れない院内
親御さん、我々が 見ている中で
「どうかな？」と
お伺いしても
「・・・・・・わかんない。」 と
いうこともあります。
ただそうであっても
確認はして
お帰りいただきたいのです。
翌日
身体を動かして
変わったことが分かる子も
結構います。
そのような
「マッサージ」治療を
お子さんに
受けてもらいたいのです。
