わたしのメンテナンスはスタッフのメンテナンス
2019.2.7
院長 みやもとです
このところ
寒いせいか
インフルなのか
予約でみっちり
埋まらない日も多い
空いた時間は
スタッフにしっかり
メンテナンスしてもらう
おかげさまで
2018年は
ほとんど
揉んでもらうことも
ないくらい
毎日忙しかった
次回のサーフィンに向け
気になるところ
自分の手の届かないところは
しっかり診てもらう
この時間は
スタッフのマッサージの
練習もかねている
わたしは
基本教えない
ある程度
経ってから
ちょこっとだけ
教える
我々の商売は
「感覚の商売」
紙のマニュアルや
動画など見たところで
感覚まで
分かるはずもない
爆発的な仕事時間を
熟(こな)さないと
分かるようにはならない
患者さんの筋肉の状態を
いちいち
揉み揉みしたり
撫で回したりしなくても
わたしの
たなごころ(掌)は
患者さんの身体に
そっと置いた瞬間に
スゥ~と
筋肉の硬さ&柔らかさが
伝わってくる
こういう感覚のない者に
いくら治療理論や
マッサージのテクニックを
教えたところで
わたしのように
治せるわけがない
治療中に
得られる情報量が
まるで違うのだから
自身の感覚は
自分でしか作れない
そこは
自分自身で
毎日毎日
集中し続けて
長年かけて
ようやく分かってくる
わたしと
共通の患者の
治療の話をするのは
ベテランにならなければ
不可能
よって
知っていることと
治せることは
違うということになる
知ってても
感じないと
治せない
感じるか?
これは
学校や
一般的な医療機関では
教えることは
出来ないだろう
型通り
流れ作業みたいな
授業
ルーティンワークで
1人1人微妙に違う
患者の肉質を
感じている時間など
あるはずもない
感じる者だけが
感じる者を
つくることが出来る
わたしのメンテナンスは
スタッフのメンテナンス