【症例報告】「右膝骨端線損傷の治療で固定後膝曲がんない!」S.Yさん② 中2女子 バドミントン 千葉県 柏市
2016.12.29
こんばんは
院長 みやもとです
【症例報告】
「右膝骨端線損傷の
治療で固定後
膝曲がんない!」
S.Yさん②
中2女子
バドミントン
千葉県 柏市
練習中
ダッシュしてから
急に止まって踏ん張った時
右膝を痛める
地元の整形外科を受診し
「右膝骨端線損傷」との診断
しばらく固定し
お母さんから電話
「先生
もうじき固定が外れそうですが
膝が曲がらなくて困ってます。
確かこういった症状も
診てくださいますよね?」
わたし
「はい!
得意ですよ!
ぜひ診せて下さい!」
受傷直後の
画像所見はこんな感じ
矢印が
右膝骨端線損傷らしい
【初診 12/11】
左はこんなだけど
右はこれくらいしか
曲がんない
正座はここまで
しゃがみはこれくらい
かかとを浮かせば
これくらい
以前の治療から
S.Yさんは
大腿四頭筋と
下腿(ふくらふはぎ)が
硬いことが
分かっている
もともと
膝や股関節に
負担がかかりやすいタイプ
一般的な医療機関では
画像所見ばかり見ていて
患者さんの肉質から分かる
個体差など
全く見ていないから
分からないだろう
あるところに治療して
今回はおしまい
いつもながら
凄まじい
痛がりよう
(^^;)
【2診目 12/16】
お母さん
「先生
前回の治療直後
歩くのが早くなって
通学の時間が
すごく短くなりました。
だいぶ動きが
良いようです。」
おっ!
いいねえ!
だいぶ曲がるようになったね!
うん!
いいじゃん!
まだ少しかばってるかな?
これまたあるところに
モリモリと
治療
【12/30】
お母さん
「先生!
だいぶいいです!」
おぉ!
ばっちり正座出来てる!
これもいいね!
うん!
がっつりしゃがめてる!
かかとをつけて
何とかしゃがめるように!
お母さん
「せんせい!
この子の
ジャンプ何だか変なんですよ!」
わたし
「なになに!
んじゃ
やってみて!」
せーの!
わたし
「なんだよ!
そのアイドルみたいな
ぶりっこ風
かわいいジャンプは!?
身体がまるで持ち上がってない!
膝を身体によせただけ
ジャンプだよ!」
S.Yさん
「も~!
やだ~!」
ジャンプも
大丈夫だね!
もう
たなごころは
卒業だよ
練習頑張れよ!
(^_-)-☆
骨折・脱臼・外傷後の
可動域制限は
(曲がらない・伸びない・動かない)
当院でぜひ
診せて下さい
(^O^)/