【症例報告】「前十字・内側側副靭帯断裂オペ後、膝が曲がらない!」T.Tさん クライミング・登山 50代女性 東京都東村山市

2016.10.13

 

こんばんは

院長 みやもとです

 

【症例報告】

「前十字・内側側副靭帯断裂オペ後

膝が曲がらない!」

T.Tさん

クライミング・登山

50代女性

東京都東村山市

Intro-to-Mountaineering

膝は4か月前

スキー場で損傷

 

オペ後

ネジが2個入り

 

寝てるとき

膝が内に入るのが怖くて

眠りが浅くなることも

 

可動域は

130度

 

夕方むくむ

 

右首・肩の痛み

右腕のしびれ感あり

 

右臀部

右足関節は

捻挫してから

雨の日痛むことも

 

【初診 6/21】

 

右下肢をじっくり

ほぐしていく

2S8O0358

T.Tさん

「わたし

ゆったりした服が好きで

メンズものを良く着るんですけど

中の筋肉が

ジーンズみたいにカチカチだったんですね!」

 

スジ肉が

上カルビに

変わったことが

今回の治療で

お分かりいただけたみたいで

このようにお話しいただけた

 

噛み締めグセがあり

力みやすく

右膝をかなりかばっている

 

あまり気にせず

使ってみてねとお話し

 

【2診目 6/27】

 

ジムで

ランジ・スクワット・トレッドミル

使った張り感あり

 

右膝のお皿は

キーン

 

その両側は

張り感あり

 

【3診目 7/5】

 

片脚になるエクササイズを減らし

負荷をかけてない

 

高尾山に昨日登る

 

山で和式トイレに入りたい

 

【4診目 7/19】

 

怖さがなくなってきて

寝る時

気にならなくなってきた

 

右脚をまたぐような動作で

右膝の両サイドに

張り感

 

右肩は

クライミングすると

張り感が出て来る

 

【5診目 8/2】

 

北アルプス行って来た

 

正座だいぶいい

 

お尻がもーちょいで

くっつく

 

今回は

上半身中心で

治療してほしい

 

あれからほどなくして

ブログ掲載の許可を

いただこうと

お電話すると

 

「呼吸器系疾患で

このところ

お休みしてますが

だいぶいいです!

この前も山登りに

行ってきました。」

 

治療というものは

痛んだ身体に

負担をかけさせないよう

出来ていたことを

やめさせることとか

じゃなく

患者さんの希望を

かなえてあげることが

最も必要なこと

 

 

靭帯損傷という

診断名が付くと

必要以上に

かばって

出来ていたこともやめるよう

指導されてしまうことが多い

 

このような医療機関は

患者さんの方を向いているのではなく

医療関係者の保身のため

無理をしないよう指導しているだけ

 

キチンと

痛んだ周辺をほぐして

患者さんに

少しづつ

動いてもらうよう

指導すると

ちゃんと元のように

動けるようになる