【症例報告】「股関節側面・前面・鼡径部が痛い!」福田昂平さん 20代男性 プロバレエダンサー
2016.6.3
こんばんは
院長 みやもとです
【症例報告】
「股関節側面・前面・鼡径部が痛い!」
福田昂平さん
20代男性
プロバレエダンサー
クラシックバレエ歴15年
福田昂平 公式ブログ
梨木バレエスタジオの
7月の発表会の
ゲストダンサーでもある
昂平クン
パ・ド・ドゥのレッスン後
梨木先生にご紹介いただき
当院に立ち寄っていただいた
【初診 4/13】
60分治療
昨年12月からと
1月22日から
内転筋の筋トレ中に
何かがはがれた感覚のような
痛みが内ももにある
他
右股関節外側
下腹部
鼠径部にも
痛みあり
バレエの患者さんチェック
× しゃがみ
〇 あぐら
× 女の子座り
〇 正座
①イスの端に腰かけて
両脚を空中に持ち上げ
静止させ
下腹部に力を入れると
痛む
②立って脚を閉じるように
内モモを力むと
痛む
以上を評価対象にして
治療開始
A:ある筋肉2箇所に治療
で即チェック
昂平クン
「は!?
①はOkです!
②は腹のみ痛みがあります。
すげー!」
B:またあるところ2箇所に治療
で即チェック
昂平クン
「②もOKです!
まだ少し痛いけど。
でもすごい楽!」
C:腸腰筋の鍼治療
で即チェック
昂平クン
「すげー楽!
今まで国内外
ドイツの治療院とか
いろいろ行ったけど
良くなって出てけるのは
ここが初めて!」
わたし
「絶対治すから
安静にしすぎず
動かしながら治そうね。
怖いと思ったら
無理はしなくていいけど
そろそろ少しづつ
動かしていこう!
あと
あのストレッチを
「しくだい」にするね。
昂平クンは
わたしと同じで
銭湯が好きだから
風呂上がりによくやって
『スジ肉を上カルビ』
にしよう!」
【2・3診目 4/16・18】
鼠径部・右股関節外側の痛みは
軽減しているものの
鼠径部は
ルルベで痛む
これも
ほぼ取る
【4診目 4/22】
痛みは60%位に
【6診目 4/29】
負荷をかけてもOK
昂平クン
「先生
オレずいぶん前から
お世話になってると思ったら
まだ2週間なんっすね?!」
わたし
「そうなんだね。
このところ
昂平クンが
ちゃんと治ってくれるか心配で
眠りが浅いよ。
でもよくなってくれてて
良かった!」
およそ1ヶ月後の
【7診目 5/25】
昂平クン
「ほぼどの動きも
できるようなりました。」
わたし
「それは良かったね!
その言葉を聞けて嬉しいよ。」
昂平クン
「でもまだ
ジャンプを全力でやるのが
怖くて出来ません。
今は左脚が硬くて
アラベスクしづらいです。」
アラベスクが
硬いっちゅーことは
腸腰筋の鍼治療
わたし
「昂平クン
私のブログに
出てくれないかな?」
昂平クン
「いいっすよ!
手はこんな感じ?」
6月のある日
22:30
わたしの治療が全て終わって
一息ついていると
電話が鳴る
「あっ先生っすか?
今日ちと
左脚ひねったみたいで
明日診てください。
とりあえずアイシングですか?」
昂平クン!
君に何かある度
気になって
グッスリ寝れなそうだよ
(^_-)-☆
・
・
・
・
・
初回の治療中
お互い
専修大学松戸高校
出身
おまけに
昂平クンの担任は
私が在籍していた
ラグビー部の顧問の
H先生
ということが分かった
何が何でも
治さなくては
ならない
このような
ご縁と運命に出会えて
久々に
魂を絞り出すような
周りが見えなくなるような
強い集中力で
治療出来ました