【症例報告】「バスケの試合中左膝を捻って痛みが取れません」 T.Kさん 男性 大学生 バスケットボール

 

こんにちは

スタッフのほかまです。

 

【症例報告】

「バスケの試合中

左膝を捻って痛みが取れません」

T.Kさん 男性 大学生

バスケットボール

 

200286940-001

 

ある日の夕方

「初めてなんですけど

診てもらえませんか?」

と訪ねて来てくれたT.Kさん。

 

お話を伺うと1週間前に

大学の部活動の試合で

味方選手が一人アリウープを

試みたところ

着地の際にディフェンダーの脚を踏み転倒。

 

その時にリバウンドで

カバーに入っていたT.Kさんの

左膝に倒れ込み痛めた。

 

すぐさまアイシングをし

会場近くの整形外科に行ったが

靭帯を痛めているから

安静にしててと

言われただけで特に

これといった治療は無し。

 

もちろん安静にしてても

痛みが引くこともなく

当院に来られた。

 

《初診》

最初は歩くのも少し辛そうなTさん。

 

しゃがみ、正座をお願いしてみるが

どちらも膝が90°の角度で

痛みが出てきて

曲げきれない状態。

 

これらを評価基準にしてもらい

治療を始めていく。

 

横向き、うつ伏せで

あるところを揉んでいく。

 

ご自身でも身体は硬いと

言っていたのですが

触ってみると確かにめっちゃ硬い(+_+)

 

揉まれる痛みに耐えながら

汗びっしょりのT.Kさん。。。

 

一通りほぐしたところで確認をしてもらう。

 

T.Kさん「あ~!歩くのがさっきより楽ですね!」

とスタスタ歩いてくれた。

 

しゃがみはもともとの足首の硬さが影響で

完全にはしゃがみきれないが

さっきより角度もつき痛みも軽減。

 

正座では膝を

曲げきることは出来たが

まだ90°付近での痛みが残る。

 

初回はここで時間が来てしまったので

最後に安静にし過ぎず

適度に動かしてもらうようお願いし終了。

 

《2診目 初回から4日後》

まずは前回と同じチェックを

やってもらう。

 

この日は歩きも良好で

しゃがみは足首が硬く

痛みはないがしゃがみきれない。

 

そして正座…

 

T.Kさん「…あれっ、できる。」

 

本人もこの日気づいたようだが

さっとスムーズに正座ができた。

 

揉まれた刺激が

身体になじんできて

初回のチェック後よりも

効果が出てきたみたいだね(^^♪

 

その場でジャンプもしてもらったが

膝の調子は順調のようだ。

 

2診目は次の日に

バスケがしたいという要望だったので

まだ硬さが残っている場所をほぐし

テーピングで軽く補助し終了。

 

《3診目 初診から9日後》

前回の治療の後から

バスケを3回やったT.Kさん。

 

感想を聞くと

T.Kさん「バスケ出来ましたよ!

サイドステップンの時にまだ

痛みが気になり怖さはありましたが

ダッシュもジャンプも大丈夫でした。」

 

最初は膝を曲げるのも

ままならなかったT.Kさん。

 

2回の治療で

何とかバスケが出来るところまで

回復してくれて良かったです。

 

今後は怖さ無く

また質の良いプレーが出来るよう

筋肉をほぐしていきましょうね(^_-)-☆

 

T.Kさん

この度は症例報告のご登場

ありがとうございました(^^♪