【症例報告】「バスケの試合中左膝を捻って痛みが取れません」 T.Kさん 男性 大学生 バスケットボール
こんにちは
スタッフのほかまです。
【症例報告】
「バスケの試合中
左膝を捻って痛みが取れません」
T.Kさん 男性 大学生
バスケットボール
ある日の夕方
「初めてなんですけど
診てもらえませんか?」
と訪ねて来てくれたT.Kさん。
お話を伺うと1週間前に
大学の部活動の試合で
味方選手が一人アリウープを
試みたところ
着地の際にディフェンダーの脚を踏み転倒。
その時にリバウンドで
カバーに入っていたT.Kさんの
左膝に倒れ込み痛めた。
すぐさまアイシングをし
会場近くの整形外科に行ったが
靭帯を痛めているから
安静にしててと
言われただけで特に
これといった治療は無し。
もちろん安静にしてても
痛みが引くこともなく
当院に来られた。
《初診》
最初は歩くのも少し辛そうなTさん。
しゃがみ、正座をお願いしてみるが
どちらも膝が90°の角度で
痛みが出てきて
曲げきれない状態。
これらを評価基準にしてもらい
治療を始めていく。
横向き、うつ伏せで
あるところを揉んでいく。
ご自身でも身体は硬いと
言っていたのですが
触ってみると確かにめっちゃ硬い(+_+)
揉まれる痛みに耐えながら
汗びっしょりのT.Kさん。。。
一通りほぐしたところで確認をしてもらう。
T.Kさん「あ~!歩くのがさっきより楽ですね!」
とスタスタ歩いてくれた。
しゃがみはもともとの足首の硬さが影響で
完全にはしゃがみきれないが
さっきより角度もつき痛みも軽減。
正座では膝を
曲げきることは出来たが
まだ90°付近での痛みが残る。
初回はここで時間が来てしまったので
最後に安静にし過ぎず
適度に動かしてもらうようお願いし終了。
《2診目 初回から4日後》
まずは前回と同じチェックを
やってもらう。
この日は歩きも良好で
しゃがみは足首が硬く
痛みはないがしゃがみきれない。
そして正座…
T.Kさん「…あれっ、できる。」
本人もこの日気づいたようだが
さっとスムーズに正座ができた。
揉まれた刺激が
身体になじんできて
初回のチェック後よりも
効果が出てきたみたいだね(^^♪
その場でジャンプもしてもらったが
膝の調子は順調のようだ。
2診目は次の日に
バスケがしたいという要望だったので
まだ硬さが残っている場所をほぐし
テーピングで軽く補助し終了。
《3診目 初診から9日後》
前回の治療の後から
バスケを3回やったT.Kさん。
感想を聞くと
T.Kさん「バスケ出来ましたよ!
サイドステップンの時にまだ
痛みが気になり怖さはありましたが
ダッシュもジャンプも大丈夫でした。」
最初は膝を曲げるのも
ままならなかったT.Kさん。
2回の治療で
何とかバスケが出来るところまで
回復してくれて良かったです。
今後は怖さ無く
また質の良いプレーが出来るよう
筋肉をほぐしていきましょうね(^_-)-☆
T.Kさん
この度は症例報告のご登場
ありがとうございました(^^♪