【症例報告】「走っていたら急に右膝が痛くなった。」埼玉県在住 小学6年生 S・Sくん

こんにちは。

スタッフの渡辺です。

 

【症例報告】

「走っていたら急に右膝が痛くなった」

S・Sくん

小学6年生 男子

埼玉県在住

 

全て

60分自費診療

 

<初診>

「走っていたら急に右膝が痛くなった。」と

陸上で長距離を走っている

S・Sくんが

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近くの整骨院に通ったが

良くならないので

当院の患者さんでもある

コーチの紹介で

来院頂いた。

 

S・Sくんは

昨年に右踵を痛め

今年7月に左膝を痛めるなど

故障が続いている

 

しかし

問診表には

「6日後の駅伝に出場したい」と

強い気持ちが

書いてある。

 

すごい

不安と期待を

抱えての

来院に違いない。

 

まずは

痛みの出る動作を確認

 

治療院内を

少し走るだけで痛む。

 

では

関係する筋肉をほぐしていく

刺激に弱いので

弱刺激にし

PNFストレッチなどを

多めにして治療

そしてチェック。

 

「さっきより痛くないです。」

 

お父さんも

とても勉強熱心で

この間も

僕の治療をメモに取ったり

色々な

質問をして下さる。

 

僕も

ひとつひとつ説明させて頂き

進めていく

 

続けて

他の硬い筋肉をほぐし

チェック。

 

「痛くないです。」

 

それなら

あとは

思いっきり走って

確かめてみてね。

 

<2診目(4日後)>

 

体育の授業で

高跳びをした時

ジョギングでも

着地時に

など

 

痛む動作が

多くなった様子。

 

筋肉をほぐすことで

痛みが増すことや

別なところが痛む出すこともある

 

そんな時は

治療方法を変えればいいだけ。

 

ということで

前回出来なかった箇所を

弱刺激でほぐしていき

 

チェックのため

院内を走ってもらう

 

「痛くないです。」

 

これで

2日後の駅伝に出れそうかな?

 

「はい。」

 

<3診目(5日後)>

 

駅伝はどうだった?

 

「6位入賞でした。」

 

おめでとう。かな?

 

「はい。

でも走り出したら痛み出して

左踵も痛くなりました。」

 

そっか。

 

どうやら

院内を走ってチェックでは

結果が付いてきてないので

今日は趣向を変えます。

 

ということで

硬い筋肉を割り出すため

色々な姿勢を

取ってもらう。

 

そして

関わる筋肉達をほぐしていく。

今回は

我慢出来る限界まで

刺激を強めて

 

そしてチェック

 

「さっきより出来ます」

これで

長距離走ってみてね。

 

数日後

経過の確認したところ

「今日も

持久走して

痛くなかったみたいです。」と

お母さんから

お話を聞けた。

 

良かった~(^0^)

 

ただただ走るのが好きで

頑張っただけ

 

なのに

痛くなり。

 

それを治すために

痛い治療を

我慢してくれている。

 

だからこそ

早い結果が求められる。

 

日々精進。

常に前進していかなければ。

例え歩幅は狭くても。

 

このたびは

ブログ掲載に快諾して頂き

ありがとうございます。