【症例報告】「明日のリサイタルに間に合わせて!左足関節痛」梶山彩紗さん 20代女性 プロフラメンコダンサー

【症例報告】

「明日のリサイタルに

間に合わせて!

左足関節痛」

梶山彩紗さん

20代女性

プロフラメンコダンサー

 

私の後輩

I先生夫妻からの

ご紹介。

ありがと!

(^^♪

 

<初診 60分>

 

スタッフ 渡辺

 

フラメンコの練習中

特に何をしたわけでもなく

急に

左足関節

内果(内くるぶし)

前下方に強烈な

痛みが発生。

 

歩行荷重時

片足つま先立ち

立って膝を伸ばすと

痛みが増強。

 

翌日夕方からの

リサイタルに

間に合わせて欲しい

とのオーダー。

 

ナベの治療で

痛みがスッキリ

取りきれてなさそうなので

ちょこっとだけ

私がある筋肉を

しっかりマッサージ

ある筋肉に刺鍼。

 

「痛み減ってる~!」

今日んところは

これくらいで

おしまい。

 

あんまり追い込みすぎると

振出しに戻っちゃうこと

あるんですよ。

(T_T)

 

<2診目 翌9時>

 

「だいぶ動けます!」

 

「ヒール履いて

動いてみて。」

 

見たことがないような

素早い動きで

足がスパスパ動く。

 

「いけそうです!」

 

「今日はヒールを履いた状態で

動けるようにするね。

終盤は

テーピングをしてみよう。」

 

お母さんも

いつもご一緒。

 

「彼女の

マネージャーなんですよ。」

 

お母さんは

ほのぼのされて

あったかい感じ。

 

時間が限られているこの状況で

慌てることなく

どっしりされている。

 

「しょっちゅうなんですよ。

直前に怪我するの。

それでも何とかやって来ましたから

今まで。」

 

「慌てふためく

親御さん

結構多いんですよ。

 

親子共々

治療しろって

(業界では)

言いますけどね。」

 

お住まいが

私の実家と

私ん家のちょうど真ん中あたりで

地元ネタから

スペインの事

高校までのシンクロ時代の事

いろいろ聞けて

勉強になった。

 

「このテーピングはお試し。

12時からの治療まで巻いといて。

いちおサラッと使ってみてね。」

 

<3診目 翌12時>

 

「大丈夫!いけます!」

 

「治療どうのこうの

というより

梶山さん家の

生命力勝ちだよ!」

 

反対側の脚も

しっかりほぐして

テーピングの本巻き。

 

「足の可動域は確保しつつ

ホールド性も出してあるよ。」

 

「いいです!」

 

「んじゃ

ド~ンと行って来て!」

 

その晩

フェイスブックを見ると

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お母さんから

 

「長い長い24時間だった´д` ;

 

本番前日の20時過ぎに

奴は片脚を引きずりながら帰ってきた。

 

筋肉疲労で

突然痛みだした左脚は

まともに着くことすらできない。

 

今までも色んな谷や壁があったけど

今回のタイミングはかなりなもん。汗!

 

でも大好きなメンバーに囲まれて

何とか乗り切りました。

 

感謝です。

 

そして昨日の夜遅くまでと

今日は朝早くから2度も治療にあたって下さった

たなごころ治療院の宮本先生に

スペシャルサンクスです。

 

今頃奴は

アイシングしながら

美味しいビールを

飲んでる事でしょう^_^ —」

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【リサイタル終了直後の梶山彩紗さん】

 

翌日のお母さん

 

「昨日の感想を残しておこうとおもったが

実はあんまりよく覚えていないσ^_^;

 

足を打つたび

心が「痛っ」ってなってしまって(≧∇≦)

 

パパやハーチンも同じ気持ちで見てただろう。

なのにすんごい感動だけが心に残っている。

 

「万全」じゃないときにこそ「本質」がみえるのかな?!」

 

気持ちの強さが

伝わってきますね。

 

これからも

応援してるよ!

(^_-)-☆