【症例報告】「腰椎分離症です。診てもらえますか?」 N.Hくん 中2 バレー部 男子
こんにちは。
スタッフのほかまです。
【症例報告】
「腰椎分離症です。診てもらえますか?」
N.Hくん 中2 バレー部 男子
1週間前くらいから腰が
痛くなりはじめて近くの整形外科へ。
するとそこで腰椎分離症と診断。
そこの整形外科の紹介で
海老名の治療院に行って一時は
良くなったがすぐ元に戻り
HPでここを調べていただき来院。
〈初診〉
イスにだらんと
もたれかかった時、
そしてバレー中はずっと
痛みがある状態。
ここでの確認では
腰の右側屈、右回旋、前後屈の際に
それぞれ腰の左に痛みがある
と言うことでこれを評価対象にして
治療を開始。
臀部、大腿部周りを
頂いた時間いっぱいいっぱい使って
マッサージとストレッチ。
これでチェック。
側屈、回旋、後屈の動きは良好。
前屈の際の痛みだけ
まだ残った状態で初診は終了。
腰が痛いからと言って
完全安静は身体に毒なので
出来る動きはするようにと
積極的に練習には参加して
もらうように伝える。
〈二診目(初診から3日後)〉
この3日間で
腹筋の筋トレ、トス練習は参加。
腰に痛みは無かったが
その他の練習は監督側から
禁止されできず…。
監督さんも選手のケガは
心配らしく慎重なんですね。
〈三診目(初診から4日後)〉
ところがこの日からはもう
全体練習に参加。
ジャンプ時、レシーブ時に
腰に痛みがくる。
このようにどういうプレーで
痛みが出るのかが分かれば
僕らもその動きに対しての
アプローチが出来るので
とても治療を進めやすい。
この日は初診、2診目と
少し違った場所を
アプローチして終了。
〈四診目(初診から5日目)〉
この日も練習に参加。
トス時、レシーブ時に
まだ少し腰が痛む。
この日はN君の
お母さんが監督さんから
「日に日にN君の動きが
良くなっていくのが分かります。
良いとこ見つけたみたいですね」
と言われたようで最初
慎重気味だった監督さんも
今ではぜんぜん練習に
参加させてくれるように。
周りから見ても治療効果が
出ているのが伝わっているようで良かった。
〈五診目(初診から7日目)〉
この日はゲーム形式の練習。
1セットだけのはずが
結局5セットほどまで。
大変だね、N君…(-_-;)
しかしこの日の練習では
とうとう腰に痛みがない
というところまで来てくれた。
身体がとてもカチカチなので
それを柔らかくするため
マッサージ、ストレッチをして終了。
今月末に大事な試合がある
とのことだったので
それまでに間に合ってくれて
本当に良かった。
良い結果期待してるよ(^^♪
腰椎分離症とは
その言葉通り腰椎(腰の骨)が
分離している状態。
腰を倒したり捻じったり
ジャンプしたりなどの動きを
繰り返ししていると
おこしやすいと言われている。
しかし腰椎分離症と
言われたからといってそれが
腰の痛みのすべての
原因ではない。
N君のように1週間で
あっという間に痛みを
取ることもできる。
N君のチームメイトで同じ
腰椎分離症と診断された子は
他の医療機関で3ヵ月安静にと
言われコルセットでがちがちに
固定されてしまった子もいるとか。
約2年半の部活生活
そんなに治るのを
待てないですよね。
そのような方はぜひ診させてください。
期限付きの治療大歓迎です。