第９６回全国高校野球選手権千葉大会準決勝

（２５日、ＱＶＣマリンフィールド）

専大松戸が柏日体を５－２で破り

初の決勝進出を果たした。

 

先発した背番号１０の金子直登投手（３年）が

１０三振を奪い、２失点完投した。

 

専大松戸は一回に３点を先制し

二回に２点を追加。

 

柏日体が２３日の準々決勝で

八回まで中央学院を

３安打無得点に抑えたエース白銀滉大（３年）を

投入した三回以降は

追加点を挙げられなかったが

序盤の大量点で逃げ切った。

 

２年前の準決勝で

延長十一回サヨナラ負けを喫した相手に

雪辱を果たし

持丸修一監督（６６）は

「前半の５点で生徒たちが楽にやれた。
金子がよく投げてくれました」と

笑顔を見せた。

 

春夏通じて初の甲子園出場を目指し

２６日の決勝では

東海大浦安との“同門対決”に

１２－２で制した

東海大望洋と対戦する。