7月17日の

ブログの続き。

 

初回の治療で良くなった

世田谷千歳中3年

サッカー部

Rクンに連れられて

チームメイトのHクンは

やって来た。

 

10日ほど前

右足関節を捻挫。

 

最初の接骨院では

「骨がずれてる」との診断。

 

次の整形外科ではレントゲン撮影し

「前に骨折したのがまだ付いてない」？？？

とシーネ・包帯固定。

 

こういう医療機関は診断することが仕事で

治療することが仕事になってないと思う。

 

わたしなら

こうする。

 

「試合が近いので早く痛みを取りたい」とのことで

右下肢のあるところに

マッサージ・PNFストレッチ後

ベッドから降りて

歩いてもらう。

 

「軽い！痛くない！」

 

同伴された

お母さんもびっくり。

 

テーピングをして

今日はおしまい。

 

こういう

マジシャンになって

患者さんを驚かすのが

快感なんです。

 

それから数回

治療に来てくれた二人。

 

ある時

Rクンお母さんが

「この子、自分で行くって言わないのに

たなごころへは行くっていうんです。」

お母さんは言う。

 

わざわざ世田谷区から

ありがとね

Rくん！

 

都大会前日の練習から

急に股関節が痛くなった

Hクン。

 

時間がないので

その晩仕事終わりに

高速を飛ばして

彼のマンションのゲストルームで

深夜の治療をした。

 

お母さんとも

じっくり話せて

良かった。

 

翌日

午前8時

駒沢公園。

 

 東京都中学サッカー選手権大会に

出場を決めた

世田谷区千歳中サッカー部

Rクン＆Hクンの

応援・治療のために

試合前に

やって来た。

 

 

めっちゃ暑い。

 

ゲーム前に

二人に治療&テーピングをする。

 

 千歳中vs駿台学園中

いよいよキックオフ！

 

 

 Hクン

 

 

Rクン

 

 

 残念ながら

1-5で敗戦。

 

 

試合後

涙が止まらなくなった。

 

久々に涙が出た。

先生もホント悔しいよ。

 

これで中学のサッカーの公式戦はおしまい。

 

でも

まだまだ君たちのサッカーは続くよ。

 

これからもずっと応援してるからね。

 

 あなたは

私がここにいる間

ず～っと寝てましたね・・・。