【症例報告】「4年前から腰が痛い」T.Mさん 保育士 50代女性

【症例報告】

「4年前から腰が痛い」

T.Mさん

保育士 50代女性

さいたま市緑区から来院。

ダンスで痛めた足を

発表会の選考会に間に合うよう

治療に来た娘さんに

付き添われた

T.Mさん。

娘さんの治療中に

「私も見てもらおうかしら。」と

治療開始。

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腰を

右側屈 左腰が痛い

両回旋 両側が痛い

前屈 右内モモ張る

後屈 腰中央が痛い

あぐら 右脚が硬い

座って開脚 前屈 右内モモ張る

右下肢 内旋し 右上肢で抱っこ多い

60分治療。

下肢のあるところに

マッサージ

PNFストレッチを

施し即チェック。

「待合室のソファに腰かけて

戻ってきてください。」

「軽い!

良くなってます。」

「では先ほどの腰のチェック

またしてみましょうか?

はい

腰を横に倒して

左右にねじって

前かがみ

後ろに反るのと

やってみてくださいね。」

「痛くない!」

「動く範囲も広がってますね。」

この後

あぐら

座って開脚前屈も

改善がみられた。

右下肢を内旋して

右上肢の抱っこを多くしてると

ある筋肉が硬くなってくる。

これがわからないと

この治療に

即効性は出せない。

多くの医療機関は

「痛みのあるところのその奥に

痛みの原因がある。」

と考えている。

私は違う。

「痛む場所

痛む動作によって

治療箇所は決定される。」

よって

脚をいじって

腰の痛みが変わったりすることは

よくある。

首・頭から

痛みをとったこともある。

こういうことは

普段から

自分のした仕事が本当に効いているか

チェックすることで

出来るようになる。

多くの医療機関で

こういうことは行われない。

「お大事に~。」

「様子見てください。」

ということが精一杯だろう。

仮にこのチェック後

変化がなくても

次の手も考えている。

今回の治療後

2回目の治療のテーマも

考えている。

翌週のある日

「だいぶ良いんですけど

もう一回

しっかり見ていただきたくて

予約をお願いします。」

電話をいただいた。

【2診目】

まず

あるところを

指で引っかけるように

しごいていく。

「あれ?

あんまり痛くないですね。」

「ちゃんと筋肉がゆるんで

肉質が良くなるような

柔らかくなるような

マッサージをしましたからね。

今日は前回の残りの部分を

しっかり緩めていきますよ。」

準備している者には

キチンと

仕事が来る。

仕事は裏切らない。

だから楽しい。

T.Mさん

娘さんの具合はいかがですか?

心配だから

また

診せて下さいね!