★チームビルディング
2013/11/23 絶対に知って得する「チームの作り方」教えます!
- 【ゲスト】
- 福富信也(東京電機大学教員)
- 【解説】
- 秋田豊、小倉隆史(ともに元日本代表)
今回のテーマは「チームビルディング」。 ビジネスでもスポーツでも、チームで仕事をすることが求められる日常で、我々は何を知り、何を実践すべきなのか?
今注目の「チームビルディング」という考え方を、この分野の第一人者をゲストに、お届けします!
スタジオで出題された興味深い心理テストを、あなたもテレビの前で一緒に体験しましょう!今回も一味違った切り口で、サッカーを考えます!
福富式チームビルディング指導法① チームのコミュニケーション量を増やす。
「この男女5人の物語で登場人物を悪い順に並べよ」 ちなみに登場人物はこの5人。 話はこうだ。
ある川の両岸に 若い女男がいた。 彼女がどうしても彼氏に会いたくてしょうがない。 すると彼女に 男①が寄って来た。 「100万で船貸すよ!」 男②も寄って来た。
「連絡先交換してくれるなら船貸すよ!」 でも彼氏との元々の約束がある。 “他の男と連絡先交換はするな!”と。
考えたあげく 100万は払えるわけもなく 男②の提案を呑んで 彼氏に会いに行った。 すると 彼氏は約束破った彼女に激怒。 彼女をフッたのだ。
そのフラれたのを 見ていた男③が 今がチャンスだと 彼女を誘った。 というお話し。
彼女「約束(他の男と連絡先を交換するな)を破って彼氏にフラれた」 彼氏「約束を破った彼女をフッた」 男①「100万円で船を貸すと言った」 男②「連絡先を交換して船を貸した」 男③「フラれた彼女を誘った」 あなたはどういう順番をつけますか?
これで大事なことは どの順番が正解というのではなく 人の考えは千差万別 意見の食い違いがあるのは当然のこと。
まずは相手を否定せず、 どんな意見も受け入れる。 そうすることでみんなが意見を言いやすくなる。
結果、チーム内のコミュニケーション量が増え、活性化される。
例えば サッカーに置き換えた場合 ディフェンスラインの上げ下げ一つをとっても、 コンパクトに保ちたい時に後を上げるのか、前を下げるのか、 FWとDFでは考え方が違うケースもある。
まずは、相手の意見を否定せず、理解することが大切。