【症例報告】 四十肩 Iさん 40代男性 自営業
主訴:左腕を正面から頭上に上げようとすると肩の高さ辺りで痛くて止まる。
背中で手(左腕)を組もうとするとお尻の辺りで止まってしまう。
また腕を上にあげる時に左の肘が伸びきらず、痛みがある。
過去の怪我
右膝半月板・右肩脱臼(肩の靭帯のどこかも少し痛める)
本人談
約1年前に左わき(背部辺りも)肉離れがきっかけなのか、
4ヶ月後(8ヶ月前)に肩があがらなくなる。
(シャンプーで髪を洗うにも手が挙がらない。)
地元の接骨院に通い徐々によくなるも回復が頭打ちだなと感じる。
セカンドオピニオンとしての治療院を探していてHPから当院へ来院。
治療内容:マッサージのみ
5月19日から週に約一回ペースで来院して頂き、
寝返りをする時に痛みで起きていたのが、なくなり。
日常の中でふと動かした際の痛みが、徐々になくなり。
だけども、まっすぐ上には腕が挙がらず。
野球をもう一度してもらうには上に来たボールを取るのに
手の平が自分の額の辺りまで挙がらなければなりません。
7月からバットを振ってみて、出来る範囲で練習を再開して頂き。
9月に入り先日、約一年振りに練習試合に出場して、なんとかプレー
することが出来たとのことでした。
長くかかりましたが、一安心。あとは、腕がもう少しまっすぐに
挙がるようになることを目指すだけです。一年ぶりに野球ができて
とても嬉しそうなIさんの表情が輝いて、見ているこちらも嬉しいです。
ある程度、身体が痛みなく動かせるようになれば、使ううちに動きが
スムーズになることがあります。なので、本人には様子を見て必要
あれば来院して下さいとお伝えしてます。
担当 石渡