【症例報告】 腰が伸びない M.Sさん 50代女性
【症例報告】
腰が伸びない
M.Sさん
50代女性 会社員
この方は
毎週60分治療を
受けている方です。
もう
治療院に
入ってくるところを見てると
今日はだいたいこのへんだろうな
ということがわかるようになりました。
本日は
腰をさすりながら
入ってこられたので
やっぱり
腰が伸びないんだそう。
ではと
「大腰筋刺鍼」を。
https://www.tanagokoro-chiryouin.jp/extra/cat138/
大腰筋、腸腰筋に当たると
鼠径(ソケイ)部を通ってつま先まで
響く事もあります。
かなり強い響きです。
このくらい体内に入ってます。
この鍼の長さは
3寸、およそ9センチ。
当院では
15センチの鍼もご用意しております。
身体の分厚い方もこれで大丈夫。
インナーマッスルに
直接鍼先を届かせて
仕事ができる
この鍼はなかなかやりますよ
(^-^)/
この方は
大腿直筋、腸腰筋が硬い。
ここからは
私のオリジナル理論。
腰椎の前弯が
きつくなると
そのきつくなった湾曲を
相殺するように
背中の後弯が
きつくなり
さらに
それを相殺すべく
首の前弯も
きつくなる。
つまり
背骨のカーブがきつくなる。
よって
上図は正確ではないが
身長も低くなる。
大腿直筋、腸腰筋が硬くなると
猫背で
腰が後ろに反りづらく
横向いて丸くなって寝るのが好きで
背中が張りを感じやすく
首の後ろが詰まった感じがする。
これらを
合併していることが多い。
この鍼をしたあと
このように
大股で歩きながら
ポイント部分
つまり
腸腰筋が
しっかり伸びるように
動的ストレッチをしてもらう。
その直後に
チェックしてもらうと
「軽い!
後ろにも、さっきより全然行く!」
腰を変えるのに
何をするか?
わたしなら
こうします。