【症例報告】「腰の張りが強い。母が調べてくれました。」 Y・Kさん 男性 東京農大2年 陸上競技部 長距離ブロック

こんにちは。

スタッフのやまざきです。

 

【症例報告】

「腰の張りが強い。母が調べてくれました。」

Y・Kさん 男性

東京農大2年 陸上競技部 長距離ブロック

 

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1ヵ月くらい前から腰が

急な痛みではなく慢性的な痛みが

徐々にしてきた。

 

今は張ってる感じが強い。

 

実家の栃木県小山に住む

Kくんお母さんが

治療のマッサージをしてくれるところ

ということで当院を探してくれ勧めてくれ

世田谷区の寮からわざわざ来てくれた。

 

練習 6/週

走行距離 500~700km/月

 

ベストタイム

5,000m 14’44”34

10,000m 31’02”21

ハーフ 1:05’56

 

<治療>

腰の状態の事前確認

・左右側屈時の逆側の突っ張り感

・左右回旋時に中央部が痛い

・後屈時に中央部が痛い

 

途中経過

・右側屈時の左の突っ張り感

・左回旋時に左が突っ張る

・後屈時に中央部が痛い

に変化。

 

また最後に確認

・後屈時に中央部がまだ気になる

 

今回は

すべてを1回で取りきれなかったが

ここまでの変化に納得していただいた模様。

 

その日の夜に

了解を得てお母さんへ電話。

調べてくれた御礼と今日の治療の総括を。

 

お母さんから

「息子からも連絡きてます。

本人もたなごころに通ってみるって言ってたので

よろしくお願いします。」

とのこと。

 

本当に嬉しいことだね。

 

Kくん

レギュラーに食い込めるように

サポートするからがんばろう!!

応援してるよ(^^)/

 

そしてKくんお母さん

本当にありがとうございました。

 

出会いに感謝。

一期一会。

【症例報告】「捻挫を早く治して!」H.Mクン 高1男子 サッカー

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【症例報告】

「捻挫を早く治して!」

H.Mクン

高1男子 サッカー

サーカー歴9年。

トップ下

埼玉県川口市在住。

 

【初診時】

練習中に転倒し

左足関節を捻挫。

 

8日後

翌週水曜日の

練習に間に合わせて

木曜日の試合に出たい。

 

地元の接骨院に行かれ

治療を受けるも

当院のHPを検索され来院。

 

圧痛、腫脹ともに強く

著効が見られるか少し不安。

 

歩行時

足関節前面以外に痛み。

 

爪先立ち

しゃがむ

あぐら

正座

軽くジョグ

いづれも痛む。

 

これらを評価基準として

治療開始。

 

お約束の

下肢のあるところに

マッサージ・PNFストレッチをして

直後にチェックしてもらう。

 

歩行 内側〇 外側✕

爪先立ち 内側〇外側✕

しゃがむ✕

あぐら 内側✕ 外側〇

正座〇

軽くジョグ〇

 

横で見ていたお父さん

びっくり。

 

地元の接骨院で巻かれたテーピングが

何とも不思議な巻き方だったので

私のテーピングを試してもらう。

 

「玄関まで歩いて行って戻ってきて。」

 

Mクン
顔がニンマリ

 

「いいです!(#^.^#)」

 

「まだ腫れがひどいので

就寝前に必ず

アイシングを行ってください。

 

次回以降の治療の参考にしたいので

現段階で出来ることは

ソロソロやってください。

 

完全安静は毒ですから

この際

上半身を鍛えるのもいいね。

全身の血液をグルグル回してよ!」

【2診目】

経過は良好。

 

今回は前回出来なかった

別なアプローチを試みる。

 

その後のチェックも良好で

爪先立ち・軽いジョグはさらに〇。

 

ご両親とも

元サーファーということをお聞きし

盛り上がった。

 

その後

超音波治療器も

使用して治療する。

 

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患部に直接アプローチすると

めっちゃ痛いので

こういった機械で

患部自体にアプローチすることもある。

捻挫の治療で大事なこと。

 

「完全安静は毒」

 

患部を治すのは血液。

 

この血液の血行量を増すために

完全安静にはせず

必要最低限な固定をし

痛くない範囲で

動かすことが

早く治すコツ。

 

そのためには

即効性のある

当院のような治療法で

まず痛みの軽減と

可動域の拡大を行う。

 

これらが

どれほど効き目があるか

それはやってみないと

わからない。

 

それから

まだ痛みが出る動き中心に

最低限テーピングで制限する。

 

足関節を固定していても

足の指をガシガシ動かせば

指を動かす筋肉は

ふくらはぎまで伸びているので

ポンプ作用により

血行はグッと良くなる。

 

どんな素人でも

グルグル巻きにして

ある程度放っておけば

もちろん治すことはできる。

 

しかし

関節・筋肉はカチカチになり

筋力も低下してしまう。

 

そのカチカチの

関節・筋肉で

痛みがなくなったと

復帰すると

可動域が少なく

筋力も低下しているので

再負傷のリスクが高い。

 

多くの医療機関が

上記のような固定をし

「念のために」と

固定が強く

固定期間が長い。

 

ますます

関節・筋肉はカチカチになり

筋力も低下してしまう。

 

こういう仕事を

はたして

プロというのだろうか?

「診断することが仕事ではない

患部を一刻も早く変えることが

もっと大事な仕事」

 

多くの医療機関が

「診断」すること

「負傷名・治癒期間」を

まず声高に宣言することが

仕事になっていて

 

1秒でも早く

復帰させるために

気の利いた仕事をすることが

仕事になっていない。

 

当院の

初回の治療で

多くの方が

治療中・治療後のチェックで

「違います!」「痛くない!」と

おっしゃいます。

 

これは

ビョンビョン飛んで

治療院から出ていける

ということではない。

 

「明らかに変化している。」

ということで

「完治」したわけではない。

 

ただ

この治療を受けて

皆さん表情がホッとほころんで

次回の治療で

どれほど良くなるか楽しみ

そんなワクワクした顔になる。

 

初回の治療後の翌日

劇的に良くなっている方もいれば

少しづつ段階的に

良くなっていく方もいる。

 

「ケガの予後」を

正確に説明できれば

神と思う。

 

だからこそ

先に

「全治〇週間」と

言わないし

 

毎回我々が手を入れて

どれほど変化があるかを

楽しんでほしい。

 

今年も

様々な患者さんの

様々な期限に

ほぼ間に合わせている。

 

もちろんすべての患者さんが

期限までに

「完治」しているわけではない。

 

しかし例えば

テーピングとサポーターの合わせ技で

練習・試合に出てもらいながら

完治を目指したりしている。

 

そういった

様々な患者さんに合わせた

様々な工夫が大切。

 

だからこそただ単に

「全治〇週間」

ただ治るのを

ジーと待たせていることなぞ

治療ではないと

申し上げたい。

今日が期限の水曜日。

 

練習後に治療に来てくれた。

 

治療前に

院内で歩いたり

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 軽く蹴ったりして

チェックしてもらう。

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「Mクン

先生は

『炎症があるから休んで』

って言わないの。

きちっと動けるようにするのが

仕事だからね。

今日は動けて良かったね。

明日は大丈夫そう?」

 

「先生、俺もう全然大丈夫です。

今日もバッチリ動けたし

明日の試合も出してもらえます。」

 

 それはよかった。

この1週間ほど

わたしは緊張しっぱなし。

ホッとします!

(^-^)

 

2S8O9950

左はまだ足首の幅が

大きいです。

2S8O9951

左はアキレス腱が

浮いて見えません。

 

まだ

左足関節は

腫れている。

 

「まだ炎症があるからサッカーは無理ね。」

と言うのが

教科書しか知らない

ヤブ。

 

「そんな足で練習なんてしたら

どうなっても知らないよ!

安静にしてなさい!」

こう言われて

当院にやってきた患者さんもいる。

 

結局私が治療を引き受けて

想像以上によくなって

関係者を驚かせたこともある。

 

患者さんを前にして

まず手が出るのが

まともな医療関係者。

 

口が出るのが

半端な医療関係者

ともいえる。

受傷から2週間後

痛みはなくなり

練習試合を2試合やった

H.Mくんを治療し

これで終了となった。

 

お互い必死だから

いい結果になったね。

 

ありがとう

H.Mクン

(^^)/

 

【症例報告】「早く捻挫を治して!」K.Aさん 中3女子 バスケ

Basketball

【症例報告】

「早く捻挫を治して!」

K.Aさん

中3女子

バスケ

中学最後の大会が迫っている。

 

前日の相手の足の上に乗っかって

左足関節内反捻挫。

 

バスケ歴7年。

 

ポジションは

状況に応じていろいろと。

 

大田区の整体に行かれ

改善が見られなかったので

お母さんがネットで検索されて

船橋市から来院。

【初診】

びっこ引きながら

お母さんと来院。

 

テーピングもサポーターも

していない状態。

 

歩いてて

内外果ともに

(両くるぶし)

痛い。

 

まずは下肢のあるところを

マッサージと

動かせる範囲でPNF。

 

そしてチェック。

 

「ん~、軽くなったけどまだ痛い」

と足は軽くはなったが

痛み自体に

変化はあまり見られず。

 

最後にテーピングをして

アイシングを

20分→40分休憩→20分→40分休憩を

帰って家で繰り返しするよう

お話しして初回は終わり。

【2診目】

今日の練習は

身体が暖まると

調子よく

だいぶ動けたのことで

ホッとする。

 

本日も

下肢のあるところを

マッサージ・PNFストレッチで

治療後。

 

「歩いてチェックしてみて。」

 

「いいです!すごい!!」

お母さんと顔を見合わせて

とってもうれしそう。

 

Aちゃんは

表情にすごく出てて

先生うれしいよ。

 

明日は

県大会出場がかかった

ゲーム。

 

力を出し切ってほしい。

 

【3診目】

残念ながら

試合に負けてしまい

県大会出場はかなわなかった。

 

脚の状態は良好ながらも

立位で身体をねじると

少し痛い。

 

ここもあるところを

治療し

経過は良好。

 

【4診目】

全体的に良好で

普通にプレーしている。

 

急に止まると

痛みあり。

 

今日も

患部以外の

いろいろなところから治療。

 

これからも

ずっと応援してるよ

(^^)/

【症例報告】「捻挫 早く治したい」 大学2年生 F.Sくん サッカー  

こんにちは、伊藤です。

 

【症例報告】

捻挫 早く治したい!

サッカー捻挫002

K大学 2年生

サッカー同好会 (準体育会)

F.Sくん

世田谷区在住

 

約1週間前に

サッカーで相手と競って

着地時に捻じる

サッカー捻挫001

 

足関節の両側が腫れた

 

近くの整形外科に行き

「靭帯の1/4が切れている」

「1ヶ月安静」

「良いサポーター買って固定して」

と言われた

 サッカー捻挫003

しかし

F.Sくんは

「3週間後の合宿に行きたい」

「1ヶ月後の大会に出たい」

と思い

友人が調べてくれた

当院に来院

 

<初診(受傷後約1週) 60分自費診療>

 

アイシングなどの

応急処置が良かったのもあり

腫れはぼぼなし

 

歩行時の痛みもなし

(4日くらいは足をひきずっていた)

 

内出血が踵あたりに落ちてきている

 

階段を降りるときに痛い

 

つま先立ち歩きでアキレス腱が痛い

 

しゃがむと痛い

 

ジョギングは痛くなりそうなので

できない

 

というか

1ヶ月安静と言われているので

何もしないようにしていた

 

~ 治療開始 ~

あまり捻挫をしないが

右足の捻挫が多いかも(今回も右足)

ということだったので

左右を比較

 

右足の関節のほうが硬い

 

ケガをしてかばっている感じもあるが

何か…より硬さを感じる

 

右足の可動域を変えるように

筋肉をもみほぐす

 

確認してもらうと

つま先立ち歩き ⇒ 痛くない

しゃがみ ⇒ 痛くないけど張ってる感じ

 

では

より足関節を動かしながらほぐす

歩き ⇒ 軽い

しゃがみ ⇒ さっきより曲がる

軽くJog ⇒ できる!(≧▽≦)

 

治療中も

「どんなケアをしたらいいのか?」

「ボールを蹴れるようになるには?」

「何から始めればいいのか?」

「痛くなったらどうすればいいのか?」

「アイシングはいつするのがいいのか?」

などたくさんの質問を

投げかけてくれた

F.Sくん

 

ほんとうに

サッカーがしたくて

たまらないんだね ( ;∀;)

不安だよね ( ;∀;)

 

ケガする前より

パフォーマンスがあがるように

ケガをしにくい身体になるように

日頃のメンテナンスが大事だよ

という話もできて

笑顔で帰って行かれました

 

不安を取り除くのも

治療の一環です(^^)/

何か悩んでいる学生のみなさん

電話でもいいので

当院にご連絡くださいね(^^♪

(もちろん治療に来ていただけると助かります!)

 

F.Sくん

遠くからお越しいただき

症例報告の掲載を承諾していただき

ありがとうございました!

また、診せてくださいね (#^.^#)

 

【症例報告】 東洋大学陸上競技部 S.Rくん再診

「箱根駅伝 山の神 柏原くん」 でお馴染みの

東洋大学陸上競技部 S.Rくんが またいらして下さいました。
前回の 右足の痛みは良くなって下さったようで 今回は 左臀部の痛みです。

こういう場合 単純に 前回の症状をかばっていたから 左側に 症状が出てきたものとも考えられます。
「月間どのくらいの走量なの?」 「600~700kmです。」

「ひぇ~!! m(__)m」 今回は なかなかパシッと 痛みが取りきれず

何度も何度も いろんな技を掛けて 何度も何度も 確認してもらい 悪戦苦闘の治療となりました。
「でも、来た時よりは軽くなりました。」

何か気を使わせてしまったようで ごめんなさい。
川越の合宿所から わざわざ お越しくださっているので

何とか一発で決めたかったのですが・・・。
私もその走量に負けないくらい 頭に汗かいて いろいろ治療法を開発しておくね。
S.Rくんにピッタンコの奴をネ (^O^)/