【117】〖お昼のつぶやき〗患部だけの治療では良くなりませんよ!

2022.9.8

 

院長 みやもとです

 

〖お昼のつぶやき〗

 

どの

医療機関でも

辛いところに

痛いところに

患部だけに

何かする。

 

これで

治ればいいけれど

治んないと

いつか治ると

患者さんは

ただひたすら通う。

 

先生側は

いつか

良くなると

言いつつも

患者さんが

あきらめるまで

通わせる。

 

これは

「放置プレー」

の様な気もする。

 

例えば

肩こり、首こりは

本当に

肩、首だけの

問題なのだろうか?

 

肩、首が凝る人って

手先を

使われてたり

ジーと何かを見て

眼を酷使

してたりする人でしょ。

 

指先から

腕全体をじっくり

ほぐすだけでも

肩、首は

かなり軽くなる。

そのことを

わたしは知ってる。

 

もっとも

肩、首

だけの問題でなくて

下半身からも

肩を軽くできる。

そのことを

わたしは知ってる。

 

さらには

知ってるだけでなく

実際にこのような理論で

身体を変えている。

 

このようなことは

もちろん

腰にも当てはまる。

 

例えば

「椎間板ヘルニア」

という診断の方で

 

他の医療機関の

治療がちっとも

効いてない方

なんかもにも

当てはまる。

 

診断があっても

症状は

ちっとも

良くなんない方を

お見かけする。

 

良くなんないんだったら

診断が

間違えてるんじゃ

ないんだろうか?

わたしはそう思う。

 

レントゲン

MRI等の

画像所見は

診断の確定には

抜群に威力はある。

 

でもね

そこからの診断で

治んないんだとしたら

 

「そこに写ってない

何かから」

 

診断しないと

いけないんじゃ

なかろうか?

 

それは

「筋肉の硬さ」

でしょう

これらは我々の

お得意分野。

 

触らずして

治せないのなら

我々が触って

触りまくって

揉みほぐして

治しましょう。

 

触らずして

何が

わかると言うのか。

 

治療の基本は

「お手当て」

掌 たなごころで

触れることから

すべてが

始まるでしょう。

 

ちと追加

「痛い原因は別の場所」

読売新聞から引用

NEC_0019
 
 
何年も
肩こりや腰痛に
悩まされてきた

 

肩こり
腰痛というと
大なり小なり
誰もが
抱えている症状
ひとつであるから
悩みといっても
ひとつも
珍しがられない

 

デスクワーク
という仕事柄と
言ってしまえば
おしまいであるけど
なんとか治そうと
努力した中で、
いちばん効果が
あったのは
ランニングである

 

ランニングの前後に
かんたんな
ストレッチを行うが
きっとそれも
役に立っているのだろう
毎日の
ランニングによって
10だった症状が
6くらいにはなった

 

もうひとつ
気がついたことがある
肩こりや
腰痛が辛い時に
マッサージや指圧を
してもらうことが
あるのだが
その
マッサージや
指圧をする
ポイントのことである

 

ある日
こんなことがあった
肩がこって
仕方ないので
知り合いに
紹介された指圧師の
ところに行ってみたら
肩が痛いというのに
足をもんでみたり
腰を
さすってみたりして
一向に肩を
触らないのである

 

あげくの最後まで
肩をもむことはなく
指圧が終わったのだが
その時には
肩こりは
嘘のように
消えていて驚いた

 

聞いてみると
必ずしも
痛いところを
もめば治る
というわけではないと
教えてくれた
大抵
痛いところと
別の場所に
原因が
あるとのことだ

 

なるほど
仕事でも
暮らしでも
何かトラブルが
起きた時は
その原因は
別の場所に
あることが多いのと
同じと思った

 

痛いところではなく
つながっている場所を
点検すればいい

 

それを知ってから
ここかもしれないと
自分でさすったり
もんだりして
痛いところが
治る場合が
おおくなった
哲学的だと
感心した