【187】〖お昼のつぶやき〗皮膚感覚と肉感覚

2022.3.24

 

院長 みやもとです

 

〖お昼のつぶやき〗

 

「季節の変わり目

なんだか

体調が悪いのは

なぜでしょう?」

 

この問いに

私はこう答える

【秋バージョン】

 

「このところ

涼しいですよね。

 

こうなると

『暑い!』と

感じていた皮膚感覚が

弱まって

体内の

肉感覚が

敏感になってくるんですよ。

 

それで

『重たい』『だるい』

『眠い』『痛い』って

感じるんです。

 

春も同じです。

 

『寒い』と感じていたのが

弱まると

『なんか身体がしんどい』

ってことになるんです。

 

皮膚は肉より

敏感ですから。

 

こういうことを利用して

『湿布』なんかは

治ってないけど

患部の上に貼ると

なんとなく楽に感じられて

気持ちいいんですよ。

 

 

暑さ・寒さが

ある程度のところで落ち着く

真夏・真冬は

空調・着る物も一定で

変化が乏しいので

体調を崩さない。

 

このところの夏は

『節電』ではなくなって

冷房ガンガンなせいか

首・肩を出す服装の多い

女性の首こり・肩こり

それに伴う

頭痛・吐き気が多い。

 

冬より

夏の方が

着こんでない分

結果冷えてしまうことが

多いんじゃないかな?