アルメリックから遂にボビークアッドが発売されました！以前から噂されていたモデルですが、コロナパンデミックの影響もありリリースが今となったようです。

現在、カリフォルニアのチャンネルアイランズではボードのバックログが長くなっており、生産が追いついておりません。

ショップ用としてボビークアッドが入荷するのは、2022年の春になりそうです。ですので、みなさまにはカスタムオーダーでぜひご検討ください！オーダーなら4ヶ月程度で納品を予定しています。

ボビー・マルティネスは、波が小さいカリフォルニアの夏の海でも彼が最大限にサーフィン楽しめるように、できるだけ短いボードを作るようにチャンネルアイランズにお願いをしました。彼はまたそれがクワッドでなければならない事、そして彼のハイパフォーマンスなサーフィンに応えられなければなりませんでした。ボビーが普段乗るショートボードは5’8”ですが、このカスタマイズされたクアッドフィンボードの場合、彼は5’2”に下げる必要があると考えていました。ボビーは、レールラインを短くし、全体の幅にボリュームを分散させることで、フラットセクションの上をスケートしやすく、スピードを維持したまま彼が得意とするハードターンができると考えたのです。

ボビークワッドには、エントリーロッカーが弱く、ボードのエンジン部分（センター〜胸元）はフラットなエリアを作っており、テイクオフの滑り出しが早く、波のフラットなセクションもスピーディーに滑れます。テールロッカーとボトムのコンケーブは、ボードが良い仕事をしてくれるようにデザインされています。テールロッカーが強調され寛大なダブルコンケーブが入りライディング中にボードにリフトを与えているので、パワーの弱い波でもダウンザラインの速いサーフィンを可能しています。ワイドな幅のスワローテールと組み合わせることで、圧倒的なスピードを生み出しクイックな方向転換の時にもしっかりホールドしてくれます。

このモデルは、スタンダードなショートボードより3インチから6インチ短く、1/4インチから1/2インチ広く乗るようにデザインされています。参考までに、ボビーのディメンションは、5’2 x 19 x 25/16です。ただし、その他のチームライダーからは、ボビークアッドは多くの波をキャッチできるようにボリュームアップしても、十分に楽しく乗れる応用性のあるボードというフィードバックもありました。レールはすっきりした形状なので、希望の浮力を出すだめには幅よりも厚みを足してみてください。フィンについては、お気に入りのクワッドテンプレートを使用することをお勧めします。

ボビークアッドのサイズ表

ボビークアッドは普段のボードよりも大胆に短く乗るボードです。サイズ選びにお困りでしたらお気軽にご相談ください。