〖お昼のつぶやき〗治りづらい人 力みやすい人 【追記】

2021.4.9

 

院長 みやもとです

 

〖お昼のつぶやき〗

 

我々が

どんなにまじめに仕事しても

一生懸命手を尽くしても

治りづらい患者さんが

いらっしゃいます

 

4台のベッドから

「えっ?軽い!」

「すご~い!痛くな~い!」

「すっごい楽です!」

こんな声が聞こえてくるのが

当たり前の当院

 

それでも

治り具合が思わしくなく

重苦しい雰囲気の

患者さんの時もあります

 

それは

やっぱり

力みがちな方

力みの抜けない方

力みの自覚のない方

 

今回は

前回の内容に

追記します

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お菓子とデコクッキー教室

 アトリエプリュス+

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岡本ゆかこ先生

からお伺いする話

 

教室で

力が入ってるなぁ~と言う方は

肩をすくめて

持ち上がってる

 

無意識に

顎をかみしめている

ような方なんだそう

 

泡立て器を持つ

手・指先末端に

力を込めるのではなく

 

胸や背中など

根元の方に意識を置いて

 

( ここで体幹と書くと

今風なのだが

中途半端に

分かった気にさせてしまう

キラキラワードなので

あえてそう書きません

 

アマノジャクなので

スイマセン

<(_ _)> )

 

力をいれるのではなく

力を伝えるよう

に動かせば

無駄に疲れることは無い

 

以前に診させて頂いた

デスクワークの患者さん

 

利き腕の

指から腕・肩にかけて痛く

他の医療機関でも

なかなか治らない

 

わたし

「キーボードの使い方

めっちゃ早くて

めっちゃ音

デカくありませんか?」

 

患者さん

「そうです。

先日エンターキーが

壊れました。」

 

キーボードが

壊れる位に使っていれば

当然生身の身体が

壊れないわけない

 

こういうことは

医学云々以前の問題だと

私は考えるけどぁ。。。

 

わたし

「わたしが治したとしても

力を抜いて早く打つよう

鍛錬しないと

また同じことが起きますよ。」

 

患者さん

「先生

力を抜いて早く打つなんて

出来ないよ!」

 

この患者さんには

お話しませんでしたが

このままでは

永遠に

この悪循環から

抜け出すことは

無いでしょうね

 

様々な情報にも

身体の使い方のヒントは

たくさんある

 

がしかし

今一度

あなた自身の

身体の使い方

無意識に

そう使ってしまっている

身体のクセを

見直してみることも

とても重要だろう