〖お昼のつぶやき〗治りづらい人 0か100のヒト

2021.4.6

 

院長 みやもとです

 

〖お昼のつぶやき〗

 

我々が

どんなにまじめに仕事しても

一生懸命手を尽くしても

治りづらい患者さんが

いらっしゃいます

 

4台のベッドから

「えっ?軽い!」

「すご~い!痛くな~い!」

「すっごい楽です!」

こんな声が聞こえてくるのが

当たり前の当院

 

それでも

治り具合が思わしくなく

重苦しい雰囲気の

患者さんの時もあります

 

それは

0か100のヒト

CAR100

痛みのある方は

痛みのチェックを

治療中に何回か

治療後にも行います

 

このような患者さんは

動く範囲

可動域が

治療前より変わっても

「痛い!」

 

ではと

さらに治療を続けて

チェック

 

わたしが見てて

可動域が

さらに変化していても

「痛い!」

 

可動域の末端

最終局面まで行けば

それは痛いかもしれません

 

痛み方や

痛みの種類や

可動域と痛みの関係性など

変わっているはずなのですが

「痛い!」

とおっしゃる

 

わたしは

チェック中

患者さんが何か発する前に

「痛くないでしょ?」

「楽ですよね?」

と声をかけ

こちらに都合のいい返答を

誘導したくありません

 

次の診療時

「いかがですか?」

とお伺いすると

「痛い!」

 

このような方は

治療前

治療後に

写真を撮って

その差を

目で分かっていただくよう

心がけています

 

いつの日か

急に

「痛い!」から

「痛くない!」に

変わっていただける日が来ることを

切に願うばかりです

 

このような傾向の方は

冷奴に醤油を

真っ黒になるまでかける

七味唐辛子をドッサリかける

ソースを

ベショベショになるまでかける

など極端な行動と

リンクしていることが

少なくないと思います

 

お大事に

(^_-)-☆