〖お昼のつぶやき〗鍼灸治療について
2021.3.17
院長 みやもとです
〖お昼のつぶやき〗
鍼灸治療について
①
「痛くないですか?」
②
「その鍼のどこまで刺すのですか?」
以上の2点のご質問を
よくいただきます
①については
鍼が皮膚を通過する時
チクッとすることがあります
皮膚に無数にある
痛みを感じる感覚器に
触れれば
このように感じることがあります
毛穴の奥に
痛みを感じる器官があります
見える毛穴は避けて打ちますが
見えないような
小さな毛穴もあります
ここに当たると
痛みを感じます
つらいようでしたら
ごめんなさいね
いったん抜いて
打ち直します
鍼治療が
初めてのほとんどの方が
「なーんだ。
思ってたより痛くないですね。」
とおっしゃいます
「痛~い!!!」と
おっしゃる方は
ほとんどいません
いわゆる
縫い針や
注射針が
刺さった感覚とは
違うはずです
鍼治療の鍼は
よく出来ています
太さは
髪の毛くらい
鍼先は
鏡面仕上げで
ツルツルです
また
皮膚を切り裂いて
入っていくというよりは
皮膚を押し分けて
入っていく感じに
近いでしょう
②については
どれくらい深く刺すのか
聞いてらっしゃるのですね?
使用する鍼の長さは
治療の目的とするところに
届く長さです
当然
体内の深いところに
仕事をするとなれば
長い鍼を使用します
当院では
5~15cmのステンレス製
ディスポーザブル
(使い捨て)鍼を
ご用意しております
また先生によって
治療スタイルは
若干異なります
響きが好き
(ズーン、ピクッとした鍼の感じ)
置鍼が好き
(鍼を刺したまま置いておくこと)
お好みがあれば
お申し出ください
パルス(電気鍼)は
出来ません
また
治療前・後に
使用する鍼が見たい
手に取ってみたい
という方はお気軽にどうぞ
上の写真は
中国で購入いたしました
「古代九鍼」のレプリカです
これは使いませんから
ご安心ください
(^O^)/
これの手前に
40・55センチの鍼も
展示してありますので
お手にとってご覧ください