「脊柱管狭窄症 手術で後遺症」 読売新聞

2021.2.24

 

院長みやもとです

2020.10 香川県 父母ケ浜

 

読売新聞より引用

Q 脊柱管狭窄症 手術で後遺症

 

脊柱管狭窄症で12年前に、

神経を圧迫している所を切除し

人工骨で固定する手術を受けました。

 

昨夏、腰の激痛で検査すると

手術の後遺症の

「隣接椎間障害」との診断でした。

 

治療法はありますか。

(78歳女性)

 

A 脊柱管狭窄症は

主に加齢で背骨を形作る

椎間板、椎間関節、黄色靭帯などが

退化・変形・肥大して

神経の通り道の脊柱管が

狭くなる病気です。

 

神経が圧迫され

脚の痛みやしびれ、

ひどくなると

脚の筋肉のまひや

排尿障害が起こります。

 

痛みやしびれは歩くと強くなり、

休むとまた歩けるようになるのが

特徴です。

 

手術では

まず神経の圧迫を取り除きます。

 

骨がずれて不安定な場合に、

固定術という方法を追加で行います。

質問者が受けた椎体間固定術は、

椎間板を切除し、代わりに自分の骨や

人工骨を詰める方法です。

 

後遺症の隣接椎間障害は、

固定術を行った部位の上下の椎間に

起きる障害です。

 

本来は動きのある椎間を

固定してしまう分

隣り合う椎間にストレスが

加わって発生します。

 

椎間が狭くなって骨が変形し

再発する場合もあります。

 

痛み止めの薬による対処が

一般的です。

 

薬は種類が豊富なので

主治医と相談し

最も効果的な薬を使いましょう。

 

急性の腰痛には

コルセットが

有効な場合があります。

 

慢性の腰痛には

運動療法が有効です。

 

痛みが改善しない場合は

手術も検討されますが、

手術で治療可能かを

検査してもらうことが大事です。

引用終わり

脊柱管狭窄症と

診断された方へ

このような説明を受け

こういった症状で

お困りですね

 

 

もし

手術・オペをしない方法を

お探しなら

一度当院で診せてください

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こういった方は

腸腰筋・大腿直筋が

硬くて

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骨盤が前傾

前に傾いてきます

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よって

お尻が後ろに

プリっと出た姿勢になり

(ならない方もいます)

 

長時間立っていることが

つらくなり

 

つらくなると

前屈みになって休むと

一時的に良くなること

 

上半身を後ろに対したり

仰向けで寝続けることが

困難になります

 

これは

筋肉の硬さによって

発生しているもので

上記の様に

手術だけでは

取り切れません

 

上記のお店は

「骨」屋さん

 

画像所見から

骨をいじるところ

 

当院は

「肉」屋さん

 

硬い筋肉を見つけて

柔らかくすることで

身体を変えてしまいます

 

そもそも

「椎間板の膨隆・劣化

背骨のずれ」の

原因は

こういった筋肉の硬さによって

骨盤の向きが変わり

背骨に負担がかかるから

 

そこをしっかり緩めれば

改善が期待出来ます