〖お昼のつぶやき〗治りづらい人 かばい過ぎる人

2020.12.1

 

院長 みやもとです

 

〖お昼のつぶやき〗

 

 

我々が

どんなにまじめに仕事しても

一生懸命手を尽くしても

治りづらい患者さんが

いらっしゃいます

 

4台のベッドから

「えっ?軽い!」

「すご~い!痛くな~い!」

「すっごい楽です!」

こんな声が聞こえてくるのが

当たり前の当院

 

それでも

治り具合が思わしくなく

重苦しい雰囲気の

患者さんの時もあります

 

今回は

とにもかくにも

かばい過ぎる人

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痛いところに

負担をかけたくないのは

分かりますが

 

そんなに

意識しすぎると

いろんなところが

カチカチに硬くなって

治りが著しく悪いか

ますます

症状が悪化します

 

こういったところまで

多くの

一般的な医療機関は

ご存じないのでしょう

 

身体の使い方も

キチンと

指導しないと

「心配性」

「気にしい」

「神経質な方」は特に

おそらく

必要以上に

かばってしまうでしょう

 

わたしが治療中に

注意して

観察しているのは

患者さんの

「肉質」と

「性格」です

 

「肉質」と「性格」によって

治療法と話し方は

微妙に変えています

 

こういったタイプの方は

「あまり気にせず

かばい過ぎないように

サラッと使ってくださいね。」

とお話ししても

なかなか

そのようには

使えないようです。

 

肉質は

即効で変えれても

性格は

なかなか

変わるものではないからです