鍼灸治療後の反応について

鍼治療後に
様々な反応が出ます

鍼灸の副作用として

(1)全身性の副作用
疲労感・倦怠感 眠気 主訴の一時的悪化

刺鍼部の掻痒感 めまい・ふらつき

気分不良・嘔気 頭痛など

(2)局所性の有害反応
微量の出血 刺鍼時痛 皮下出血 施術後の刺鍼部痛

軽度のやけど 皮下血腫 金属アレルギーなど

 

鍼を刺したところが
赤くなる反応を
「フレア」
と呼んだりします

 

この患者さんは
普段は
フレアは
出ない方です

ですが

このところ

お肌が敏感なようで

今回は

赤くなりました


鍼治療後の反応は
患者さんひとりひとり
様々です

 

また上記のように
いつもと違う反応が
出ることもあります

 

鍼治療後は
安静にしていなさいと
言われることが多いのは
何かあった時
(例えばフラッとしてずっこけた)
何かと鍼治療のせいに
されてしまうからでは
ないでしょうか

 

私はいつも患者さんには

こう申し上げています

 

「気になることがあったら

私に聞いて下さい!」

始めて鍼治療をされた方は

特に気になりますものね

 

鍼治療後は

血行が良くなるとも言われますが

学生時代は

鍼治療の実習後

良く呑みに行って

そのほどを確認してみましたが

まぁいつもと大して

変わらなかったものです