「筋肉をつけなさい。」 「筋力不足です。」

「筋肉をつけなさい。」

「筋力不足です。」

このようなことを
言われたことがありませんか?

本当にそうでしょうか?

むしろ
そう言われて
一生懸命鍛えて
余計に悪くしている方を
良く拝見します。
筋肉・筋力があることと
症状との関連はありません。

筋力のある方は
具合が悪くならないことになりますよね?

マッチョな方は
具合が悪くはならないのでしょうか?

おかしくありませんか?

ちょっと、ひねくれてましたね
(--〆)

つまり日常生活に必要な筋力よりも
余裕があれば
具合が悪くならない
こう仰るのでしょうか?

いえいえ
「筋力」があっても

「筋肉の質」が悪いから

具合が悪くなるのです。

筋肉が凝って
硬くなるから
重たい
だるい
しびれる
痛い
などの症状がでてくるのです。

ジーンズをはいて
スムーズに正座できますか?
なんだか
窮屈ですよね。

筋肉が硬くなるということは
まさにそのような
ことなのです。

みなさん
子どもたちのような
しなやかで柔らかな筋肉で
産まれてきたはずなのにです。

 

皆さんの身体が

「上カルビ」なら

具合は悪くならないんです。

当院にいらっしゃる方は
皆さん

「スジ肉」なんですよ。
カチカチなんです。

焼き肉屋さんに例えると

「一番安いお肉」で

焼いたら硬くて

「マズイお肉」なんです。

 

「筋肉をつけなさい」は
ちゃーんと症状が良くなってから
行ってください。

結論

「筋肉・筋力をつけることは
治療ではありません。」

「硬い筋肉の上に
筋肉をつけても無駄です。」

「筋トレは治療じゃありません。
治ってからやりましょう。」

「スジ肉を
上カルビにしましょう!」

「肉質が大事です。」