伝統医学 東洋医学 考察

2017.8.17

 

こんにちは

院長 みやもとです

 

柔道整復師の

専門学校に通いながら

勤めていた鍼灸接骨院で

逆子の治療を見た

わたし

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足の小指の爪の脇

「至陰」というツボに

灸をすると

逆子が治る

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「やっぱり東洋医学は良いんでしょ!」

「さすが中国3千年の歴史」

「漢方は副作用なく身体にに優しい」

「最後は鍼灸ね!」

 

本当にそうなのかな~と

自分の目で確かめたくなって

入学した

東洋鍼灸専門学校

当院では

治療法を

簡素に

かつ

可視化できるように

してある

 

例えば

腰痛の治療法

 

以下の6つの動き

腰の

前・後屈

左右側屈

左右回旋と

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痛む場所の

組み合わせで

治療個所は

『ほぼ』

確定する

 

これは

企業秘密

 

スタッフにも

手取り足取り

教えたことはありませんし

紙のマニュアルもありません

 

当院では

見て盗むんです

 

話を戻して

 

患者さんの

個体差を考慮すると

この『ほぼ』の中に

幅があることがある

 

およそ

ここまで

分かっていると

一回で

完治に持ち込める

 

脈を診たり

舌を診たり

腹を診たり

理学検査したり

レントゲン写真撮ったり

MRI撮ったり

そんなことをしなくても

簡単に

現代人の腰痛は取れる

 

このような

伝統医学に向き合うとき

「昔からあるからすごい」

のではなく

「昔は

それしかなかった」のでは

とわたしは考える

 

漢方は

当時

自然の中のものからしか

薬らしからぬものが

なかったのだろう

 

いまわたしは

風邪をひいたら

病院に行く

 

その方が早く

確実に治る

 

大椎に

灸をしたり

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葛根湯を

飲んだりしない

 

こういった

伝統医学をありがたがるのは

現代の生活に慣れて

「平和ボケ」

してるからじゃなかろうか

カチンときた方には

悪いけど

 

こういった産業が

流行るのは

お財布にも

時間にも

ゆとりがあるからだろう

 

そういった方に

セレブリティが多いのか

彼らからの

SNS等の発信が

ただただ

ありがたがらせる

要因の一つのように

感じる

 

簡単確実な治療法を

突き詰めていると

このような

伝統医学の取得に

何年も

アホみたいに

修行だの

勉強だのと

騙されて

バカバカしく感じる

 

今まで行った

セミナー・勉強会等で

感じることは

いかに引っ張って

金づるにするか

ということが

主催者側を

良~く観察してると

にじみ出てるってこと

 

ほとんどの治療家は

こういった

産業に食い物にされ

生き残ることが出来ない

 

現代には

現代人向けの

簡単確実な

治療法がある

 

ここまで来て

約20年

振り返ると

あぁ

東洋医学も

効くパターンがあるなぁと

正直

感じることもある

 

東洋医学は

「見えない医学」

ツボや経絡は

あくまで治療家の

妄想

 

西洋医学は

「見える医学」

見て触れる医学

 

東洋医学を学んで

より

可視化することが

大事だな~と感じる

 

物事

「誠意をもって疑いましょう」

思い込みは

「宗教」

 

わたし?

わたしの

最新の治療法は

今までの治療法を

「誠意をもって疑った」

から見い出せたもの

 

いつも

自分を

ホントにそうかな~って

疑ってますね

 

 

昔のものもいいけれど

アップデートを繰り返し

より良いものにする作業が

わたしは

とってもおもろい

(^^♪