鍼治療あれこれ・・・巨人 澤村選手の鍼治療ミスから

2017.9.15

 

こんばんは

院長 みやもとです

 

最近は話題の

この記事から

巨人・澤村の「施術ミス騒動」。

早期沈静化の一方

懸念される最悪のシナリオとは?

9/12(火) 11:08配信

ベースボールチャンネル

 右肩のコンディション不良で、2軍調整中の読売ジャイアンツの澤村拓一投手について、球団トレーナーによる針治療のミスだった可能性があることが明らかになった。

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■巨人、度重なるグラウンド外の騒動

またしても巨人でグラウンド外の騒動がぼっ発した。

巨人が10日、右肩のコンディション不良で今季1軍登板のない澤村拓一投手について、球団トレーナーによる針治療のミスで腕の神経にまひが生じた可能性があるとして、石井一夫球団社長と鹿取義隆GMらが9日に謝罪していたことを明らかにした。

この異例中の異例とも言えるニュースを各メディアは一斉に報じたが、非を認めた球団側の謝罪を澤村自身も受け入れていることもあって、形の上において騒動は早々と沈静化の方向へと向かっている。

各メディアが報じた球団側の説明によれば、澤村は今年2月25日に右肩の異変を訴え、同27日に球団トレーナーの針治療を受けた。しかし患部の不調が長引いたために球団が調査したところ複数の医師から「長胸(ちょうきょう)神経麻痺(まひ)」と診断されたという。

これが100%事実なら、とんでもない事だ。澤村にとっては選手生命にも関わる施術ミスであり、訴訟問題に発展したとしてもおかしくはない。選手の権利が厳格化されているメジャーリーグで同じことが起これば、おそらく球団側は訴えられる可能性も十分にあるだろう。

つい先週、当コラムでは奇しくも巨人が故障を患った所属選手の登録抹消の理由を基本的に明かさない姿勢について「いかがなものか」と疑問を投げかけたばかり。だが、今回は故障の理由同様にヴェールに包んだままにするのではなく非を認め、それを自ら公表する形を取った。この対応に関しては素直にいい決断だったと思う。

ただし、この騒動はたとえ表向きで沈静化していっても「今後」が極めて肝心だ。ここまで長引いてしまった故障を公傷と認めたことで澤村をどうやってケアしていくのかが大きな注目ポイントとなる。

■完全回復までの道のりは?

どのようなリハビリで完全復帰までの道のりを整えて行くのか。また、今オフの契約更改交渉で来季年俸はどうなるのか。仮にかつてのようなコンディションを取り戻せなかった場合、どういう保障を準備しているのか――。

球団側は非を認めた以上、最悪のケースも想定した上で澤村に対してあらゆる面において誠意を尽くし、対応していかなければいけないだろう。

澤村への対応を今後もし誤るようなことがあれば、将来的な編成面にも悪影響が及んでしまいそうな気配だ。

すでにアマチュア界の一部からは巨人に対し「選手のコンディション管理体制は大丈夫なのか」「澤村投手のように万が一のことが起きた場合、万全の保障をしてくれるのか」などと心配する声も出始めている。

当然と言えば、当然だ。巨人は1996年、槙原寛己投手(現評論家)が球団トレーナーによる針治療の施術ミスで肺に穴があく「気胸」で入院するトラブルを引き起こしている。

20年以上前の出来事とはいえ、球団史上で一度ならず二度までも施術ミス騒動が頻発したとあれば、そんな巨人にプロへ選手を送り出す側のアマチュア界としては「再発防止に努めているのか」と不安になるのも無理はないだろう。

たとえ巨人からドラフト指名を受けてもいい顔をしないアマチュア選手が出てくるかもしれない。

■騒動の波紋は球界の外にも…

針治療への風評被害も心配だ。ネット上でも鍼灸師の資格を持つ人たちが「巨人側は非を認めたのだから、なぜこのような針治療の施術ミスが起こってしまったのかという点について、しっかりと検証してほしい」などと念入りな調査を求めるコメントがいくつか散見された。

世の中で針治療に関しては、まだまだ万人受けしているとは言い難い側面もある。それだけに事情をよく知らない一部の人が「針治療は施術ミスが頻発する」という誤った先入観を抱いてしまうことも懸念されるだろう。

澤村が再び1軍のマウンドに立ち、万全の投球を見せられるようになる日が来るまで、この騒動に終止符が打たれることはない。

ただ、その一方で球団トレーナーの“失態”を告発する形になった澤村自身に対しても「彼は確かに被害者だが、余りにも一方的にモノを言い過ぎなのではないか」「そのトレーナーさんには彼自身もお世話になったことがこれまで何度もあったわけだし、被害ばかりを主張するのではなく、かつて槙原さんがそうしたようにトレーナーさんをかばうような言動を少しぐらい見せてもよかったのではないか」などといった疑念の声も一部関係者の間から向けられていると聞く。

いずれにしても、この一件がチーム内に残した爪痕は、山口俊の事件同様に相当大きい。それにしても近年の巨人はグラウンド外での問題発生が余りにも多過ぎる。非常に気がかりだ。

臼北信行

ベースボールチャンネル編集部

巨人・澤村 “施術ミス”の波紋

9/11(月) 16:45配信

東スポWeb

巨人が10日、澤村拓一投手(29)の右肩コンディション不良に球団トレーナーの施術ミスがあった可能性が高まったとして、石井一夫球団社長と鹿取義隆GMらが9日に謝罪していたことを明らかにした。鹿取GMによると本人は納得しているというが、球団首脳が所属選手に頭を下げる超異例の事態。その裏側では何が起きていたのか。

【写真】“施術ミス”騒動で澤村に謝罪した鹿取義隆GM

クライマックスシリーズ(CS)進出争いを繰り広げる巨人に、昨季のセーブ王をめぐるトラブルが表面化した。

球団の説明によれば、澤村が異変を訴えたのは2月の沖縄キャンプでのこと。同25日に肩の張りを感じ、同27日にトレーナーのはり治療を受けた。しかし、症状が改善しなかったことから、球団も調査に乗り出した。その結果、複数の医師から「長胸神経まひ」と診断され、原因は「外的要因によるもので、はり治療によって前鋸筋機能障害を引き起こした可能性が考えられる」との所見を得た。非を認めた球団は9日に石井社長と鹿取GM、当該トレーナーがジャイアンツ球場を訪れ、澤村に謝罪した。

それにしても球団トップが所属選手に頭を下げるのは異例中の異例だ。この日、鹿取GMは澤村に謝罪した理由を「状態もよくなかったのと、周りも変に思っていたと思うので。彼のためにも(名誉を)回復してあげたいということ」と語った。澤村も球団側の謝罪を受け入れ、納得しているという。

澤村の右肩問題については、春先から水面下で球団と継続的に話し合いが行われてきた。はり治療との因果関係については球団サイドも慎重に調査を進めていたが、いろいろな診断が出た中で、権威ある複数の医療機関から「はり治療の可能性」に言及した前述の所見が共通して出たという。そうした現実を総合的に判断した結果「球団として謝罪」ということになった。

もちろん球団トレーナーによる治療ミスとなれば、澤村も同情されるべきなのだろうが…。その後の言動もあって、チーム内には微妙な空気が漂っている。

澤村は今月1日に初昇格するも、未登板のまま4日に抹消されているのだが、首脳陣の一人は「一軍に上がってきた時に本人が『70%ぐらい』と話したことには驚かされた。自分の状態が万全でないと分かっているなら、声が掛かった時に辞退することもできたはず。澤村を上げるためには誰かを抹消しなければいけない。投げられないのに一軍にいれば、それだけ迷惑がかかるんだから」という。

球団間との“治療トラブル”は表面上、決着したものの…。右肩の状態も含め、昨季のセーブ王は厳しい立場に置かれている。

【巨人とはり治療トラブル】

<槙原の場合>1996年7月、槙原寛己投手が胸の痛みを訴えて入院。肺に穴があく「気胸」と診断された。その前日に球団トレーナーが行ったはり治療で電気針を深く打ちすぎたのが原因で、槙原ははり治療が原因との自覚を持ちながら、トレーナーをかばうため表ざたにはしなかったが、球団側が槙原の名誉のために事実を公表。治療を行ったトレーナーを減俸にするなどの処分を行い、槙原には公傷を認めた。槙原は「起きたことは仕方がないので、早くリハビリをして復帰の準備をしたい」などとコメントした。

<江川の場合>1987年に現役を引退した江川卓投手が引退会見で「野球生命が絶たれるのを覚悟で右肩にはりを打った」と発言。当時の江川は右肩痛の治療のため、中国針を打っていたが、当初は2週間に1回打っていた割合が1週間に1回、4日に1回と間隔が短くなっていき、ついに大事な試合の前に「禁断のツボ」にはりを打ってしまったという。江川は「その患部に打つと、もうピッチングができなくなる。そこだけは打っていなかった部分で、そこに打ってしまうと今年で終わってしまう。打たないで回避すれば来年もできる」と説明したが、その後、専門家が「そんなツボはない」と反論するなどの騒動になった。

以上ウェブ上から引用

こういった

末梢神経麻痺の症例に対し

多くの医療機関は

完治に数か月かかると

診断する

 

ということは

この医療機関に

即効性のある

治療能力はなく

患者さんの自然治癒力頼みと

自ら診断している

ことになる

 

私の知り合いの知り合いが

この選手と同じジムで

体を鍛えている

 

この選手は

筋トレを

相当

頑張っているらしい

 

ムキムキにすれば

パファーマンスが上がると

一生懸命頑張ることは

個人の自由だが

 

その競技に

そのポジションに

その筋力が必要か

見極めないと

 

アーノルド・シュワルツェネッガーは

すべてのスポーツに

高いパフォーマンスを

示すことになる

 

以前ブログにしたが

イチローは

まったく

鍛えていないらしい

 

リハビリ等に従事する

ある国家資格者の

治療法は

 

鍛えることに

主眼が置かれていて

患者さんの治療に

全く寄与していないことが

 

当院にいらっしゃる

患者さんからのお話で

よく分かる

 

当院は

その下手くそな治療の

尻拭いで

商売させていただいている

日本でも

数少ない治療院

 

話を元に戻すと

「長胸神経麻痺」の

治療法は

 

ベンチプレス等で

鍛えている

前鋸筋の硬さによる

コリが

パフォーマンスを

下げているので

 

この前鋸筋を

しっかり解すことが

即効性のある

正しい治療法

 

末梢神経麻痺の

その本当の実態は

その神経が

麻痺しているのではなくて

麻痺している箇所

その筋群が

使いすぎ

オーバーユース等で

凝り固まり

筋肉が正常に

動かなくなったもの

わたしも

医療過誤というか

間違うこともある

百会に鍼刺しっぱなしで

患者さんを

帰したことがある

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【以上ウェブより引用】

 

こうやって

頭頂部と

患部に鍼を指して

百会だけ

抜き忘れて

患者さんを帰したことがある

 

しばらくして

患者さんから

「頭の鍼は

いつ抜いたらいいですか?」

と電話

 

慌ててわたし

「すいません

抜き忘れました。

すぐ抜いていただいて

捨ててください。

大変失礼いたしました。」

毎日

たくさん鍼を使っている

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上が正常で

下が不良品

AG1I6123

クレームというより

貴重な経験

 

大量生産してると

こういうこともありますね

(^_-)-☆