【患者さんのお車探訪】①Y.Tさん ’02 ジャガータイプX
2016.11.25
こんにちは
院長 みやもとです
クルマが好きです
いろんなクルマの
開発秘話などの
バックストーリーが好きです
ある日
治療中のY.Tさんが
「先生
ジャガーの鍵
見たことあります?」
これはオモシロいと
実車も含めて
見せていただくことに
【患者さんのお車探訪】
①
Y.Tさん
’02 ジャガータイプX
やっぱ
イギリス車は
ブリテッシュグリーン
ですね
(^_-)-☆
丸目4灯の
滑らかな曲線美
ベージュの内装が
上品ですね
(^o^)丿
これが
「Jゲート」
まさに!
(^^)/
鍵穴ちっこ!
これがジャガーの鍵
確かに
先っぽが
何とも不思議な形状
(^_^;)
Y.Tさん
「先生
『ジャガーの猫足』って
知ってますか?」
調べてみました
株式会社 ジャガー東京
『ジャガーの猫足』
こちらから引用いたします
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『昔から
「ジャガーの猫足」とよく言われます。
「猫足」 とは、つまり
軽やかによく動く乗り心地の良い
サスペンションのこと。
これはホントなんです。
ダイムラーダブルシックスやジャガーXJ-Sなどに
用いられていたリアのブレーキシステムは
「インボードディスクブレーキ」 と言い
当時のF1マシーンなどにも使用されていたもの。
一般的なディスクブレーキのローター(鉄製の円盤)は
タイヤに繋がるドライブシャフトの先端に付き
そこにホイールとタイヤが付きます。
インボードディスクブレーキを用いている
ダイムラーダブルシックスやジャガーXJ-Sは
重いディスクブレーキのローターやキャリパーが
デフの横に直接付いており
つまりドライブシャフトの先には
タイヤとホイールしか付いていない
極めて軽量なものとなります。
これは一般的に言われる
「バネ下重量が軽い」と言うことで
荒れた路面での追従性が
ひじょうに良くなります。
更にこの軽い足回りを
しなやかなダブルサスで吊っています。
このバネ下を軽くすることのみに貢献する
極めて高価で整備性の悪いシステムにより
荒れた道でも、高速走行でも、コーナーリング中でも
「猫足」と言われるような
しなやかで快適な乗り心地を
実現させています。
今後このようなコストと手間がかかる
技術者のエゴが具現化したような構造は
造られないんだろうな。』
・
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さっそく
試乗させていただきました
柔らかく
滑らかで
反応の良い
アクセル・ハンドリングは
上品そのもの
これがまさに
『ジャガーの猫足』
わたしのクルマとは
大違い
((+_+))
いや~
いい経験させていただきました
Y.Tさん
これからも
クルマ談義
盛り上がっていきましょう!
(^_-)-☆