★サッカーをしている方へ
こんにちは。
スタッフのやまざきです。
最近サッカー少年の治療が多い。
サッカーって
ホント楽しいよね。
なぜなら
体力・テクニック・賢さ・遊び心など
いろんなことが要求される
スポーツだから。
また
相手選手との接触する機会も多いため
ケガに見舞われることも少なくない。
もちろん蹴ったり
ジャンプしたり、ヘディングしたり
走ったり、競り合ったり
スライディングしたり、されたり
頭突きしたり、されたり…これは例外か(^^;)
サッカーには上記含めいろんな動作がある。
もちろん
それは子どもも学生も一緒。
一生懸命頑張ってると
自然とケガは付きものになってくる。
こうしたアクシデントは
起きないことにこしたことはないが、
起きたあとの
「対処」「治療」を
しっかりすることによって
治療効果向上、
すなわち プレー復帰を早めることができる。
もちろんまずはアイシングを徹底しよう!
<サッカーによるケガでよくある部位>
・股関節まわり 腸腰筋、臀筋群、内転筋群など
・膝まわり 大腿四頭筋、内転筋群、ハムストリングス、
前・後十字靱帯、内・外側側副靭帯、腸脛靭帯など
・足関節まわり 下腿三頭筋(腓腹筋、ヒラメ筋)、前脛骨筋、腓骨筋群など
肉離れ
筋肉の急激収縮により、
筋肉が部分・完全断裂する傷害。
主にハムストリングス(ももウラ)、下腿三頭筋(ふくらはぎ)に好発。
※小学生以下には起きにくい。
足首の捻挫
足関節の内反・外反により靭帯が損傷。
※接触プレーでの打撲を除いてだと
サッカーでは足首の捻挫が1番頻度的に高い。
膝の靭帯損傷
サッカーでは
前十字靱帯、内側側副靭帯を損傷しやすい。
接触プレーや転倒、インサイドキックなどで損傷。
※靭帯の損傷でも
そのまわりの筋肉をほぐすことで
プレー復帰を早めることができる。
シンスプリント
下腿内側に位置する脛骨の下方1/3に痛みが発症。
骨折のような激しい痛みではなく、鈍痛なのが特徴。
※シンスプリントも
別名「脛骨過労性骨膜炎」というように
脛骨もしくは骨膜に付着する筋肉をほぐすことで
プレー復帰を早めることができる。
オスグッド(成長痛)
「部活をガンバル君へ」を
ご覧ください。
グロインペイン症候群 (そけい部痛症候群)
股関節・骨盤・恥骨・そけい部における
傷害や病変の総称。
痛みは
恥骨周辺や内転筋・腸腰筋の付着部
腹筋下部などに感じ始める。
サッカーのように
・走ることによる過剰負担
・急激な捻転や方向転換
・キックの動作
この3つの動作が
この症状を多くきたしてしまう要因。
いろんな本やネットの
治療方法の情報だと
痛みを感じている
股関節前面など局所だけに
治療している例が多いが
それだけでは良くなりません。
もちろん上図のように
体幹(インナーマッスル)トレーニングも
大事だとは思いますが、
まずは 臀部や下腿の筋肉へのアプローチ、
足関節まわりの可動域を
改善してかなければならないと思ってます。
なので
数多くのサッカー選手が
この障害を患っているが
よくなっている人は少ない。
中田英寿選手や中村俊輔選手もそう。
中村俊輔選手に関しては 2008年に手術を受けている。
だが完治していない。
それなら手術しないほうがよくないですか?
ですから
これらは筋肉の硬さ、柔軟性を変えるだけで
「治療」「予防」「改善」
ができるのです。