伝わる伝え方
こんにちは。伊藤です。
最近患者さんと話をしていて
自分の伝え方は患者さんの頭の中に
スーッと入っていっているのだろうか…
より良い伝え方に変えていきたい!
と思うようになり
会社員時代に学んだ文章を書くときのコツを
意識してみようかなと思いました。
1.何が言いたいのかを明確にする
2.接続語の意味を考えて慎重に使う
3.別の言い回しができないか考える
4.箇条書き、改行、空白を適切に使う
1.何が言いたいのかを明確にする
実は何が言いたいかが、自分でわかっていない。
無駄に長い。
言いたいことが最後にくる。
オカンに説明するならどう言うかと考える。
2.接続語の意味を考えて慎重に使う
接続語の意味を考えずに使っていることが多い。
「今日は天気が良いですが、どこかにでかけますか?」
口語では気にならないこの文章。
接続語の「が」の使い方がおかしい。
「が」は逆接の接続詞(しかしなど)で
前の文と反対のことを言いたいときに使用する。
接続詞を使い、文をつなげていくことで
一文が異常に長くなり
よくわからない文章になってしまう。
3.別の言い回しができないか考える
同じような表現が並ぶと単調で読む気がしなくなる。
文の順番を入れ替えてみて
より意味の取りやすいパターンを選ぶ。
4.箇条書き、改行、空白を適切に使う
文章の見た目を良くする。
読み手に負担をかけない工夫をする。
読み手が1回読んだだけで
頭にスーッと入ってくるようにする。
当時は
「読む気がしない、書き直して」
とよく言われていました。
読み手の目線に立って文章を書くことが
できていなかったのだと思います。
話すときも
患者さんが何を求めているのかを
感じ取ってロジカルに話ができるよう
精進していきます<(_ _)>