柔道をしている方へ
こんにちは。
伊藤です。
今回は
「柔道とケガ」のお話。
31、1日の柔道大会(高校生)に向けて
柔道でよく起こる傷害を勉強中φ(..)
柔道整復師という資格があるように
柔道では骨折や脱臼など
骨に関する傷害が多いのが特徴
柔道の技には
大きく分けて
「投技」「固技」「絞技・関節技」
がある
柔道といって思い浮かべるのが
投技であるように
投技での傷害が最も多い
関節技では肘や肩の脱臼・靭帯損傷
組手争いや柔道着を掴むことでの
手や指の骨折・脱臼・靭帯損傷
など
<柔道で多いケガ>
膝関節前十字靭帯損傷
(ACL損傷)
大外刈りをかけられて
膝が内側に入り
脛の骨が後ろに押し出されて受傷
など
膝関節内側側副靭帯損傷
(MCL損傷)
大内刈りをかけて受傷
など
半月板損傷
膝を曲げた状態で
脛の骨が回旋することで受傷
など
肩関節脱臼
肩関節亜脱臼
肩関節を外転(真横に上げる)
外旋(外側に回す)、伸展(後ろに引っ張られる)
されたことにより受傷
肩鎖関節損傷
手をついて受傷
など
頚椎捻挫
頚から落ちて受傷
意外と多いのが
足関節捻挫
技を掛けたり掛けられたときに
畳に足が引っ掛かり受傷
慢性障害として
腰痛症
腰部椎間板ヘルニア
基本腰をかがめて
組手争いをし
投技や固技を解こうとして腰を捻じり
腰背部で受身をとる
防ぎきれないケガもあるが
日々の練習で蓄積された
筋肉の疲労により
傷害を引き起こすこともある
ケガをしてしまったら
再度ケガをしないようにする
後遺症を残さない
ケガした箇所の
周りの筋肉の状態を良くすることで
治りが早かったり
パフォーマンス低下を
最小限にできる
早期治療がカギです!
長く競技を続けるために
お手伝いさせてください(*^_^*)