続く

近所の整骨院が
7月末で閉めた。

 

この東金町1丁目には
接骨・整骨院が
9件ある。

 

隣の亀有駅周辺も
たっくさんある。

 

いよいよ
過当競争が始まって来ている。
周りの見渡すと
歯科・美容院が
とっても多い。
歯科は
今やコンビニの数を超える。

 一院あたりの収入が下がっている。

 

美容院は
どこも値引き競争が激しい。

 ベテランになるまで

残るスタッフは少ない。

接骨院は
歯科・美容院の商売を
足して割った物に近い。

お客さんに
直接触れ
(自費診療であれば)
数千円頂戴する。

接骨院で働く
柔道整復師・鍼灸師を

養成する学校は
一時のピークを過ぎたものの
乱立気味で
毎年多数の
卒業生を輩出する。

私も含めた
彼らが
どんどん開業しはじめた
ここ数年
全国的に
接骨院が増えている。

当然
患者の取りあいになり
一院あたりの収入は
どんどん下がって来ているらしい。

らしいというのは
申し訳ないが
当院とは
ご縁がないからだ。

独立開業を目指す時
よそにはない店にしようと決めていた。

とくに
60分以上のじっくり時間をかけ
内容重視の自費診療中心に
展開したいと考えた。

また
型どおり
電気をかけ
訳の分かんないクリームで
患部だけをスリスリし
湿布を貼る
即効性の無く
誰でもできそうな行為は
絶対にしないと決めていた。

やたら
挨拶の声だけでかくて
元気そうな雰囲気を
醸し出し
腕の無さをごまかす行為は
止めようと決めていた。

女性週刊誌とマンガは
絶対に置かないと決めていた。

「歳だから仕方がないよ。」
「練習は休んで。」と
こちらが治せない
都合のいい言い訳を
考えることもやめた。

患者さんが
来れる時間帯で
営業しようと考えた。

センスの無い
店舗の内外装は
まっぴらごめん。

患者さんをご紹介いただいたら
ちゃんとお礼状を出そうとも考えた。

そして
結果がすべて。
治療効果があるか
治療途中に確認しながら
進める治療スタイルにした。

この
踏み絵を踏み続けると
即効性が
否が応にも上がっていく。

治せなかったら
恥はかくは
でもってお金は
頂戴しなきゃなんないんだから
必死でしょ。

私もスタッフ石渡も
開業当初は
今から比べたら
全然。。。

でも
この踏み絵を踏み続けること
また
人が治療していることを
盗むことを繰り返していると
格段に
腕は上がってくもんなんです。

多くの医療機関は
このチェックを
省く事で
プライドを保っている様だが
ただ
即効性が出せないから
「お大事に~。」って

しっぽ巻いて
返しちゃうんでしょ。

で次回見えたら
「いかがですか~?」

こんな患者さんの

治癒力頼りの
チキンライス野郎じゃ
腕上がんないよ!

「あえて困難な道を選ぶ」
誰が言ったか覚えてないけど
4年半たって
お陰さまで
腕は格段に上がり
また売り上げにおいても
年々増加している。

患者さんのうれしい声が聞きたい
そう思ってやってきただけ。

これからも
スパッと一発で
治せることもあるだろう。

ぜ~んぜん
歯がたたないこともあるだろう。

でも今までと何ら変わらない。

患者さんがすべて教えてくれている。

だから
長時間働き
出来る限り多くの経験を
積み上げていくことしかない。

また
スタッフの成長も著しい。

ウカウカしてると
足元をすくわれる。

部下より下手なんてありえない。

常に考え
新しい技術を
生み出していく。

あらゆる患者さん
あらゆる症例
あらゆる年代に
対応する力が求められる。

毎日
目の前の患者さんのために知恵を絞る。

絞ってもなくならないように
また考える。

だから
自分も店も続いてゆくのだ。

ポスター 008

15日(月)
久々に
営業中に
晩飯を食べる。
年に何回食べれるだろうか。
斜め向かいの
「麺座でん カツシカン!」
NEC_0021
○○は
硬~い麺が好きで
とんこつラーメンの
「バリ硬」は
まだ分かるものの
こんな太麺をも
「バリ硬」で食す。
どれどれ
試食。ん?
意外といけるや~ん
(^-^)私はつけ麺と
さっぱりラーメン
ふたっつ
ペロッと
いただきました
m(_ _)m