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松戸駅西口(伊勢丹側)へ 降りるとある たい焼き屋さん。
子どものころから ずーと変わらない 店構えと 職人堅気で強面なご主人。
嫁さんは このご主人が 気になるみたいで 何とか笑わそうと してみたいらしい。
「もうあんまりおいしくて ほっぺた落っこっちゃう!!」
とかベタベタなこと言って みたりとか。
うちの息子と 「おじさん長生きしてね。」
と言ってみたりとか。
たぶん ギロッと睨まれて 終わりなような 気がするのだけど…
(ご主人さんごめんなさい。)
「このおじさんだって 友人がいて お店に顔出してくれたら ニコッとするはずじゃない。
私たちにも もう少し笑ってほしいなぁ。」
嫁さんは言う。
きっといつか 笑っている所を 見れるんじゃないか？
そんな思いが ついつい足を運ばせてしまう のかもね。