マラソン 冷えについて
先日ランナーズというマラソン愛好家向けの専門雑誌の09年1~5月号を 読んでいて
自分の中でピンときた記事があったのでご紹介します。
2009年3月号の33P、ランナーズ処方箋という特集の最初から5行目に
「ランニング途中で下痢になりやすい人は、ワセリンなどオイルを腹部に 塗り、風、汗による冷えを防ぎます。」
※記事原文引用 という記事がありました。
これを読んでいて以前、友人(ロードレーサーなど本格的な自転車に乗る)から、
山の下りの時に腹を冷やさないようにしないと、
後で身体がどうしようもなく ガタガタになるという話しを聞いていたことを思い出しました。
この話を実証するのが、自転車ロードレースの最高峰、ツール・ド・フランスで、
山岳地帯の頂上まで登って一気に下りに入るとき、選手に新聞紙を手渡す観客等 がいます。
選手たちはもらったそれをユニフォームの下と身体の間にペタっと入れ てしばらく防寒しながら走ります。
なぜ新聞紙かは身体が冷えきってしまうのを防ぐ為だそうです。
選手はその受け 取った新聞紙をお腹に入れて下ります。
上りでかいた汗を吸収し、また冷気を防ぐ 意味も持つそうです。
(普通に趣味で自転車(ロードレーサー)に乗ってる場合は上り切って下る前に、
一度止まって風除けになる防寒具を身に着ければ、それでだいぶ違うそうです。)
私は週に一度、約40分間、自転車(普通の)をこぎ続ける機会があり、
その時に オイルをお腹に塗って効果を試してます。
確かにお腹は汗はかいてるわりに冷え を感じにくいです。
またオイルを塗るのに使った手と腕はぽっぽして熱くなります。
まだ自分なりには検証中なのですが、もし冷えに弱い方、今日は寒すぎて
そのまま 出ていくのはちょっとイヤだなという日があれば、ぜひ実践してみて下さい。
文章 石渡