膝痛の治し方

当院の
膝痛治療の根幹は
辛い・痛いところを
揉む事ではありません。

現代医学では
レントゲンやMRIなどを駆使して
膝の骨や軟骨の変形に注目して
膝痛の原因をさがしています。

それで果たして治ってますか?

ヒアルロンサンなど
注射してますが
それで
変化してますか?

その治療を
永遠に繰り返してませんか?

医療者側も
患者さん側も
ご卒業出来てますか?

お互いの依存関係から。

ではどこに注目するのか?

レントゲンやMRIなどに
写らない筋肉です。

正確に言うと
『筋肉の質』を
変える必要があります。

考えてみてください。

骨だけでは動くどころか
骨格を維持することも
できませんよね。

固まった筋肉を
ムリにうごかすと痛みもでます。

骨ではなく筋肉に注目する

それが当院の膝痛に対する考え方の基本です。

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この写真の
手を当てているところが

辛いところだとしたら
ここの痛みを取るのに
どこにアプローチしようかな
と考えています。

辛いところに何かする事は
ほとんどありません。

もちろん
辛いところを
お好みの力加減で
時間いっぱい
揉まれることは
心地いいことですが
そのようなマッサージを
ご希望でしたら
予めお申し出ください。

ただ
良くならなくても
わたしのせいにしないでくださいね。

その方法では
治療直後は
軽くなったようでも
治療効果が長持ちせず
すぐに元に戻ってしまうはずです。

膝痛を作っている
原因となるところから
手を入れていかないと
本当の意味での
治療にはならず
ただの「慰安」レベルにしか
ならないと考えます。

ただ時間いっぱい
辛いところを揉まれる
マッサージと
膝痛を作っているところから
原因をを取り除いていく
マッサージでは
治療直後の軽さと
治療効果の持続性に
大きな違いがあると
考えています。

我々は
患部の状態を明らかに
柔らかく変化させ
効果が長持ちするマッサージを
提案しています。

その症状は

その症状が発生しているところだけに
問題があるのではなく
身体中の様々な原因が
投影されて発生し
また
患者さんの性格・心理的側面をも
投影しているものと考えます。ですから
我々が行う
治療法は
患者さんひとりひとり
皆違うのです。

また必ず
治療前・治療途中・治療後の
可動域(動く範囲)・痛みの
確認をしていただき
ひとつひとつの
治療法に
効果があるか
チェックしていきます。

これらに効果があれば
われわれが手を入れるたびに
変わって行くことが
実感できるはずです。

ただ揉んで
「ハイ、お大事に」ということは
絶対にしたくありません。

ひとつひとつに
治療法について
責任を持って
患者さんに
接していきたいです。

様々な技を
用意して
ひとりひとり違う
皆さんの症状に
対応させていくことが大事なんです。