サッカーをしている方へ

ブラジルW杯ボール2

サッカーってホント楽しいですよね。

なぜなら体力・テクニック・賢さ・遊び心など
いろんなことが要求されるスポーツだから。

また、相手選手との接触する機会も多いため
ケガに見舞われることも少なくない。

サッカー

もちろん蹴ったり

ヘディング
ジャンプしたり、ヘディングしたり

競り合い
走ったり、競り合ったり

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スライディングしたり、されたり

ジダン 頭突き
頭突きしたり、されたり…これは例外か(^^;)

サッカーには上記含めいろんな動作がある。

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もちろんそれは子どもも学生も一緒。

一生懸命頑張ってると
自然とケガは付きものになってくる。

こうしたアクシデントは
起きないことにこしたことはないが、
起きたあとの
「対処」「治療」を
しっかりすることによって
治療効果向上、すなわち
プレー復帰を早めることができる。

ジーコ

あとこれは要注意!!!
サッカーに限らずですが
久しぶりにスポーツをした
中高年の方に多い特徴ですが、
・ハムストリングスの肉離れ、
・テニスレッグ(腓腹筋内側頭の挫傷)、
・アキレス腱断裂
がよくみられます。

「急性の症状」

「スポーツ傷害・外傷」を
ご覧ください。

もちろんまずはアイシングを徹底しよう!
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<サッカーによるケガでよくある部位>

・股関節まわり
腸腰筋、臀筋群、内転筋群など
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・膝まわり
大腿四頭筋、内転筋群、ハムストリングス、
前・後十字靱帯、内・外側側副靭帯、腸脛靭帯など
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・足関節まわり
下腿三頭筋(腓腹筋、ヒラメ筋)、前脛骨筋、腓骨筋群など
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これはなしでしょ。 004

肉離れ
筋肉の急激収縮により、筋肉が部分・完全断裂する傷害。
主にハムストリングス(ももウラ)、下腿三頭筋(ふくらはぎ)に好発。
※小学生以下には起きにくい。

足首の捻挫
足関節の内反・外反により靭帯が損傷。
※接触プレーでの打撲を除いてだと
サッカーでは足首の捻挫が1番頻度的に高い。

膝の靭帯損傷
サッカーでは前十字靱帯、内側側副靭帯を損傷しやすい。
接触プレーや転倒、インサイドキックなどで損傷。
※靭帯の損傷でも
そのまわりの筋肉をほぐすことで
プレー復帰を早めることができる。

シンスプリント
下腿内側に位置する脛骨の下方1/3に痛みが発症。
骨折のような激しい痛みではなく、鈍痛なのが特徴。
※シンスプリントも
別名「脛骨過労性骨膜炎」というように
脛骨もしくは骨膜に付着する筋肉をほぐすことで
プレー復帰を早めることができる。

オスグッド
(成長痛)
「部活をガンバル君へ」を
ご覧ください。

グロインペイン症候群
(そけい部痛症候群)
グロインペイン症候群は
股関節・骨盤・恥骨・そけい部における
傷害や病変の総称。

痛みは
恥骨周辺や内転筋・腸腰筋の付着部
腹筋下部などに感じ始める。

サッカーのように
・走ることによる過剰負担
・急激な捻転や方向転換
・キックの動作
この3つの動作が
この症状を多くきたしてしまう要因。

いろんな本やネットの
治療方法の情報だと
痛みを感じている
股関節前面など局所だけに
治療している例が多いが
それだけでは良くなりません。
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もちろん
上図のように
体幹(インナーマッスル)トレーニングも
大事だとは思いますが、
まずは
臀部や下腿の筋肉へのアプローチ、
足関節まわりの可動域を
改善してかなければならないと思ってます。

なので
数多くのサッカー選手が
この障害を患っているが
よくなっている人は少ない。
中田英寿選手や中村俊輔選手もそう。
中村俊輔選手に関しては
2008年に手術を受けている。
だが完治していない。

それなら手術しないほうがよくないですか?

ですから
これらは筋肉の硬さ、柔軟性を変えるだけで
「治療」「予防」「改善」
ができるのです。