サーファーの方へ

目一杯サーフィンすると
腕から肩にかけて
筋肉痛にもなりますネ。

また
慢性的な
腰痛・肩痛・膝痛なども
多い疾患ですね。

波待ちで
わたしは
セットの波を身体にくらって
鼓膜を破いたこともあります。

肩が痛い方は
「慢性の症状」

「肩痛」を
ご覧ください。

腰が痛い方は
「慢性の症状」

「腰痛」を
ご覧ください。

膝がいたい方は
「慢性の症状」

「膝痛」を
ご覧ください。

サーフィンには

パドリングが欠かせません。

朝も

夕方も

大勢でも

ひとりでも

波さえあれば

こんなところも

プロも

女性も

子供でも

でも
波に乗れるのは

一人だけ

波乗り以前に
熾烈な
波取り合戦。

また新たな
波を求めて

パドリングは続きます。

パドルの
水をかくと言う動作。

これは
広背筋
僧帽筋
腕の筋肉など
体幹の筋も
使われる。

スイマーの筋肉も
それに近い。

寺川綾選手の
見事に発達した
広背筋群。

肩の痛い患者さんへは
もちろん
肩に治療はしません。

何言ってんだこの人?
って思った人
よ~く聞いて下さいネ。

では
右手で上着の
左の脇の下を
つかんでみて下さい。

その状態から
左肩が
挙がりますか?

挙がりづらいでしょ?

んじゃ
どうしたらいいでしょうね?

こう考えて行くと
これこれこう
するとこうなるんですよ
(^O^)/

イチイチ
レントゲン撮ったり
痛いのに
理学検査なる
クダラナイことをわざわざしなくても
人の身体は変わります。

これらの筋群が
使い過ぎなどで
凝って硬くなってくると
筋肉が短くなるので
肩を下げてしまう力が働く。

だから
肩が挙がりづらくなっちゃうんでしょ。

広背筋と協力して
水をかく時に使われる筋肉のひとつ
僧帽筋下部繊維が
(赤いところ)
目一杯伸びると
つまり肩を目一杯上げた状態だと
こんな感じ。

※イラストでは
上腕骨は挙がっておりませんが・・・

水をかき切った
肩が目一杯下がった状態がこう。

僧帽筋下部繊維が
硬くなると
連結する
肩甲骨を下へ引っ張り下げて
結果
僧帽筋上部繊維などの
(青いところ)
肩甲骨上部の筋肉を引っ張り下げてしまう。

すると
肩甲骨上部から
首に連結する筋群も引っ張られて
首からアンカーを下げたように
ロックがかかってしまう。

よって
首・肩に違和感・痛みが出て
五十肩と言われる
急性の肩痛になったり
寝違えたりする。

痛いところを
患部として治療するのではなく

痛む動きを分解して
その痛む動きと
関連のある筋に
治療するほうがいい。

つまり
肩が痛いからと
痛いところに治療しても
治んないんですよ。

(2014.2 追記)

また
これらと関連のある
下半身の筋群を緩めることで
もっと
症状を変えることが
出来ることが
わかってきました。

ちょっと驚きですよ!

パドリングを
パドルのスピードを
テイクオフを
速くしたい
サーファーの方は
ぜひこの治療を
体感していただきたいです。

もちろん
筋トレも大事。

でも
ストレッチをして
筋肉の質を良くする
筋肉を柔らかくする
筋肉をスジ肉から
上カルビにすることだけでも
肩が軽くなり
パドリングも驚くほど
軽くなり
回転も上がります。

我々の治療技術は
より早く
より簡単に
より効果的に。

日々進化しています。