肩こりの治療

当院の
肩こり治療の

根幹は
凝ってるところを
揉む事ではありません。

Neck pain

この写真の
赤いところが辛いところだとしたら
ここをゆるめるのに
どこにアプローチしようかなと
いつも考えています。

赤いところを揉む事は
確認程度に
サラッとです。

もちろん
辛いところを
お好みの力加減で
揉まれることは
心地いいことですが
そのようなマッサージを
ご希望でしたら
予めお申し出ください。

ただその方法では
治療効果が

長持ちしないでしょう。

肩こりを作っている

原因となるところから
手を入れていかないと
本当の意味での
治療にはならず
ただの「慰安」レベルにしか
ならないと考えます。

たとえば
肩こりの方は
肩を使っているから
肩がこるのでしょうか?

もしくは
同じ姿勢で
長時間いることで
肩の筋肉が疲労してしまうから
肩が凝るのでしょうか?

よく
僧帽筋が~

いえいえ
主に指・腕・眼を
使ってらっしゃるから
肩が凝るんじゃありませんか?

また
意外かもしれませんが
下肢からも
肩こりを取ることが出来ます。

さらには顎
噛み締め癖や歯ぎしりなども
肩・首こりの原因でしょう。

ただ時間いっぱい
辛いところを揉まれる
マッサージと
肩こりを作っているところから
原因をを取り除いていく
マッサージでは

治療直後の軽さと
治療効果の持続性に
大きな違いがあると
考えています。
ただ肩を
時間いっぱい
お好みの力加減で
揉むマッサージと
比べると
肩がスッカスカで
軽ーい感じがするはずです。
それは
ただ揉まれただけの
マッサージと比べると
明らかに患部が
柔らかく変化しています。
ただ揉むだけのマッサージは
どこでもやっていることです。
我々は
患部の状態を明らかに
柔らかく変化させ
効果が長持ちするマッサージを
提案しています。
その症状は
その症状が発生しているところだけに
問題があるのではなく
身体中の様々な原因が
投影されて発生し
また
患者さんの性格・心理的側面をも
投影しているものと考えます。ですから
我々が行う
治療法は
患者さんひとりひとり
皆違うのです。
【プチ症例報告】
10月某日わたしが
治療する時の
患者さんの姿勢は
さまざまな向きで
開始します。横向きから
治療することも
多々ありますが
人によっては
びっくりされます。

先日お見えになった
新患さんは
まだ患部を揉む前の
治療途中から
肩・背部の張り感が軽減していくのを
感じられたようです。

この方は
まずはうつ伏せで
治療を開始し
背部・腰部・頚部と
やわらかくマッサージしながら
筋肉の状態をチェックしていきます。

下肢のあるところのコリが
上半身に影響を及ぼしていることが

わかったので
下肢から緩めて
また上半身のチェックをしていると
「やわらかくなってる!!!」
とのことでした。

もちろんわたしも
やわらかくなっているのを
確認しています。

ここで
わたしの思った通りに
コリが取れてなかったら
別な個所から
コリを取りにかかります。

多くの
マッサージ屋さんが
患者さんに
「痛くないですか~?」
「力加減はいかがですか~?」と
お仕事しておりますが
これでは
「慰安・リラクゼーション」レベルは
決して超えられることはなく
ただの揉み屋さんレベル止まりでしょう。

この患者さんは
さらに
上肢・顎からも
肩こりをつくっていることがわかり
そこからも
コリを取りました。

ぜひ
我々のマッサージを
受けてみてください。