【症例報告】グロインペイン症候群 K.Mさん サッカー・フットサル 30代男性 サッカー歴29年 茨城県 猿島
こんにちは、伊藤です。
【症例報告】
グロインペイン症候群
K.Mさん
サッカー・フットサル
30代男性 サッカー歴29年
茨城県猿島
昨年の4月くらいから
サッカーをしていて
「股関節前面が痛いかな」と
感じ始めた
痛くなってからは
チームに迷惑をかけそうで
サッカーはしておらず
フットサルは月2回の試合に
残り30分だけ4割くらいの力で
出場している
昨年8月に行った整形外科では
「痛み止め」と「筋肉をつけなさい」
と言われる
あるあるな対応
積極的に治療・セルフケアは行っており
接骨院で毎日電気治療
→少し和らぐ→戻る
を繰り返す
整体・カイロなどでは
筋膜リリース
毎日の入浴&ストレッチは欠かさないのに
良くならず…
今年の4月から始まるサッカーのリーグ戦
にはなんとしても出たい!
症状でいろいろ検索していたところ
うちのホームページを見つけて来院
<初診(2月中旬) 90分治療>
① 歩き 左股関節前面>右股関節前面
② しゃがみ 左股関節前面>右股関節前面
③ お姉さん座り 左股関節外側
④ ランジ 左:股関節前面、右:恥骨のあたり
サッカー歴が長く
自分に厳しいKさん
サッカーに対しても妥協がありません((+_+))
股関節まわりの筋肉が
性格同様カチコチです
とくに右のおしりの筋肉は
肉々しさがなく
スジスジで力が発揮できていない感じ
Kさんは
中村俊輔選手のような蹴り方らしく
右のおしりが使えていないと仮定すると
右脚が不安定なまま
左で蹴っているため
左股関節~左脚の負荷があがって
いたのでしょう
初回の治療では
②、④が改善
<2診目(3日後) 90分治療>
前回の治療後
車まで戻るときに両腿の軽さを実感
その日の夜のフットサルでは
6割の強度でプレーができた
前回と同じようにチェック
① 歩き 両股関節前面
② しゃがみ 右股関節前面・内腿
③ お姉さん座り 右おしり
④ ランジ 左:右股関節前面、右:右股関節前面・内腿
左股関節まわりの痛みが少しひいて
右側が強く感じられてきた模様
今回はマッサージに加えて
鍼治療も
<3診目(6日後) 90分治療>
前回の治療後のフットサルでは
8,9割の強度でプレーできた
しかしプレー後の痛みは強い
2、3日経つと痛みは治まり
前腿の筋が引っ張られる感じになる
今回は腿まわりの筋肉が
しっかり伸びるように縮むように
マッサージ
効果が実感できてきたKさんからは
「ロングパスしたい!!」
「足首を柔らかくしたい!!」
とどんどんオーダーが入るように(∩´∀`)∩
3回の治療でキレが戻ってきたそうで
4月に向けての約1ヶ月は
いろいろ動いてみての調整に(^_-)-☆
そして4月
無事サッカーのリーグ戦開始
股関節まわりはだんだん気にならずに
プレーできている
まだチームメイトに
「オレにフリーキックを蹴らせてくれ!」
とは言えてないのが
悔しい
Kさん
若いころのキレ☆を
目指してどんどん身体を変えていきましょう♪♪
この度は
症例報告にご協力いただき
ありがとうございました。