【症例報告】「有痛性外脛骨」M・Nくん 中2男子 サッカー

 【症例報告】

「足の内側が痛いです!

有痛性外脛骨」

M・Nくん

中2男子 サッカー

 

<初診>

 

地元の整骨院で

「有痛性外脛骨」

との診断。

 

もちろん

症状が良くなってないんだったら

こういった

医療機関の診断を信用しない。

 

私が診断する。

 

「痛いところ

押してごらん。」

 

2S8O2010

「ここです。」

 

痛みがより出る動作を

確認する。

2S8O2011

足をこうしてこうして

歩いてみて。

 

足関節を

内反し

かつ

背屈して歩いてもらう。

 

「痛いです。」

 

ではこれしてみて。

2S8O2014

足関節を内反し背屈し

かつ

しゃがんでもらう。

 

「痛いです。」

 

ではと

下肢のあるところに

マッサージ+PNFストレッチ。

 

「では

チェックしてみようか。」

 

「う~ん

まだ痛いです。」

 

「では

『しくだい』

アイシングは

必ず

氷でやってね。

スプレーは駄目だよ。

それと

ココを自分で押しといてね。」

 

<2診目>

 

「どうかな?」

 

「痛みの範囲が

狭まったけど

やっぱ

痛いです。

今週は特に

走ってるせいかもしれません。」

 

「そうなんだ

ごめんね。

今日は前回しなかったところから

治療を始めるね。」

 

下肢のあるところを

マッサージ+PNFストレッチ。

前回の動きで

またチェックしてもらう。

 

「違う!

痛くないです。」

 

Nクンの顔が笑ってる。

 

「良かったね。

前回と今回の治療を

組み合わせると

いいみたいだね。

今後も

こんな感じでやってみようね。」

 

<3診目>

 

「どうかな?」

 

「はい

痛みが減って来てます。」

 

「相変わらず

ランの練習多いかな?」

 

「はい。」

 

「前回

〇〇を揉んで

調子よかったから

今回はそれにもう少し細かく

やってみるね。」

 

下肢のあるところを

治療して

待合室まで歩いて行って

戻ってきてもらって

チェック。

 

「痛くないです!」

 

「今日はさ

鍼治療してみない?

先生の患者さん

みんな

マッサージより

鍼の方が痛くないっていうんだ。」

 

「ハイ

やってみます。」

 

下腿のあるところ2ヶ所に

刺鍼。

2S8O2195 2S8O2197

2S8O2200

「どう?」

 

「ふくらはぎが

だるいです。」

 

「揉み返しならぬ

『鍼返し』だね。

初回は特に重くなりがちだけど

それが数日で抜けるから

大丈夫。

その後軽くなるよ。」

 

迎えに見合たお父さんにも

説明し

本日は終了。

 

お大事にね!

(^_-)-☆

2S8O2201

治療後お父さんを

待合室で待っている間

当院の身体の本を

読んでくれてる。

 

えらいぞ!

ありがとう!

(^_-)-☆