JAF様様です! ②
「寒くないですか?
ゆっくりで結構ですから
お車の方にいらして下さいね。」
「亀有 おもてなしダイニング せんさん」の
https://www.kameari-sensan.com/
ご主人せんさんのような
丸くて柔らかそうな雰囲気の男性が
声をかけてくれる。
車の中は
荷物等で一杯なので
わたしは乗れないらしい。
それでも
優しい言葉をかけて下さり
とてもうれしい。
テコテコ歩いて数分で
自分のクルマに到着。
「〇〇(自動車会社)の方は
開けれるっておっしゃってました?」
JAFの方は聞く。
「イヤ特にそうは言ってませんでしたよ。」
「開けられないこともあるらしいんですよ。」
「へぇ~、やっぱり最初からJAFですね。」
自身があるんだろうな。
頼んで良かった。
「でははじめましょう。
寒くないですか
良かったら車内でおまちください。
どうぞ。」
「はい、大丈夫です。」
ルーペ
ライト
細い棒
これらを使って
鍵穴に作業をしていく。
数分後
ガチャッとロックが外れて
ドアが開いた。
「ワ~、ありがとうございます!!」
深深とお辞儀をする。
「いやいや
こちらこそ
開いてホッとしてます。」
カギを見せてくれながら
説明してくれる。
「左右に4つのくぼみがありますね。
これが鍵穴に入ると
山の高さがそろって
カギが開くんです。」
「ですからこの棒で
その山を抑えて
真っすぐにするんです。」
「車種やメーカーによって
違いはあるんですか?」
「というよりは
1台1台違うもので
例えば
手前の山が高くて
奥の山が低いと
押さえづらくて
難しいというのはあります。
いままで100台くらいやって
2時間かかったことも1度ありました。」
「本日はありがとうございました!」
「わたしは大丈夫ですヨ
気になさらず
お先にどうぞ。」
家族が夕食を待ってる。
急いで家路に車を走らせる。
こんな夕暮れに海から帰るのは
ホント久しぶり。
案の定渋滞に巻き込まれてしまったが
これが
真冬でなくて助かった。
プロの技、気配りに
感動しました。
JAF 千葉支部 茂原基地
S.Eさん
本当にお世話になりました。
これからもお元気で!
(^o^)丿