首を変える

患者さん K.Mさんから メール頂きました。

「先日はありがとうございました。
あれから同じようにパソコン仕事をしていても まったく首~頭が痛くならなくなりました。
顔がわを伸ばすストレッチもしています。
治療中は人形を投げたいくらい痛いときがあるのに。
不思議だなあ。
せんせいありがとう! 今度は、最近お疲れのNが、仏像を持って伺います★」

「宮本せんせい お忙しい中お返事ありがとうございます。
ブログ、もちろんOKです。
人形の持ち込みも、気がまぎれるので、 ぜひ皆さまにご提案したいです(笑)

ちまたのマッサージによく通っている人に聞いたところ

「首はあんまりやらないほうがいい」 といって手をつけてくれないところが多いそうです。
でも、首こるひとってきっと多いですよね。
こりすぎると頭痛もするし。
なぜ今日メールしたかというと、 昨日のゆめにせんせーが出てきたからです。
一緒におそば食べました(^v^) ではでは、火事に気をつけつつ残業がんばりまーす!」

先日 久しぶりに見えた K.Mさん。
先に見えたことのある彼氏さんが あまりの痛さに

「(マッサージ中は)仏像でも持っていたい(>_<)」 と話されたので

彼女は 前回初めてお見えになった時から 人形持参でいらっしゃいます。
マッサージが痛くて 「何かつかまるものないですか~(>_<)」

と言われる患者さんが時折おりますが こういうのも面白いですね。
写真に撮っといてよかった。
首がツライ人の 首に何かして 首の状態を変える。
あまりし過ぎると 揉み返します。
首の揉み返しは つらいと思います。
もっとも それぐらい強い刺激が 「たまんない(^O^)/」 方もいらっしゃいます。
首の状態を変えるのに 肩・背中はもちろんのこと

頭・顎・腕・指・胸・脚のある部分から 変えることも可能です。
「全部じゃねーか?」 そうです。
人の身体はつながっています。
彼女が言う 「顔がわを伸ばすストレッチ」とは お風呂につかりながら

①口を目一杯開けて かつ、首をゆっくり 後ろに倒す。
②口を開け 下顎を目一杯 左右どちらかに動かし 口を閉じる。
何往復か してみてください。
顎を噛みしめる 歯ぎしり癖のある方は このように 顎の筋肉の ストレッチをしてみて下さい。
別な患者さん O.Tさん。
ゴルフが大好きな患者さん。
今回のオーダーは 「首が横に傾きづらい。」 とのことで

頭・首・肩・背中・腕・胸 (時間がなく指は省略)

上記のパーツを緩めて ベッドの座って頂き 確認してもらったところ

「うん、軽いです。動きます。」

でここからおもろい実験 (^o^)丿

そのまま この「鵞足」と言うところ

(読んで字のごとく かかとの足ヒレのように 3つの腱がくっついているから) と

かかとの内側のツボ 「水泉」を

両側 カツッと押す。
「あっ、さっきとさらに違います。」

脚から 首の状態を変える。
東洋医学的発想は とても面白いものです (^O^)/